【終了しました】研修会「ハザードマップの読み方を知ろう」を開催します。

 あなたは自分がいる場所が、どのような災害時にどのような危険があるのか知っていますか。
 簡易的にそれがわかるのが、市町村が作成しているハザードマップです。
 このハザードマップ、きちんと内容が理解できると非常に効果的に自分の安全確保ができるのですが、残念ながら配るだけで読み方の説明がきちんとされていないので、ちゃんと読まれていないことが多いようです。
 今回は、危険や避難判断の基本となるこのハザードマップの読み方についてやってみたいと思っています。
 「ハザードマップってなんだ」という方から「この部分はどう読めばいいのか」など、初歩の部分からちょっとマニアックな話まで、ハザードマップを見ながら一緒に学んでみたいと思っています。
 準備の都合がありますので、できれば事前申し込みをお願いします。
 興味のある方のご参加をお待ちしております。

【活動報告】高津小学校防災クラブを開催しました

 2022年12月21日に益田市立高津小学校で防災クラブを開催しました。
 今回は二本立てで、最初は火災について、その後は大きなゴミ袋を使った防寒着を作ってみました。
 火災については、前回の防災オリエンテーリングで消火器の表示を見た子が「電気火災ってなんだ?」と呟いたことから、油火災や電気火災の時にどうして水を使ってはいけないのかについて、映像を交えながら確認してもらいました。
その後は、火を使わずに温まれる方法ということで、ごみ袋を使った防寒着を作ってみました。
 毎年この防寒着づくりをやるといろいろな防寒着ができて面白いのですが、今回は時間がなかったこともあって割と普通のものができていました。
 実際に着用した子からは「あったかいね」という感想をくれました。

 ちょっとしたことなのですが、物事には理屈があってからくりがあります。
 それを知ることで、災害時にも元気で過ごせるような子供たちになってくれるといいなと思います。
 参加してくれた子供たち、そして担当の先生、手伝ってくれているスタッフに感謝します。

【活動報告】研修会「持ち歩き防災セットを作ろう!」を開催しました

自分が必要だと考えるアイテムを選んで持ち歩き用防災セットを作っていく

 2022年12月18日に益田市の益田市民学習センターにおいて、研修会「持ち歩き防災セットを作ろう!」を開催しました。
 当日は雪の舞う寒い中、5名の方にご参加いただき、持ち歩くための防災セットの考え方や実際に用意してあるさまざまなアイテム類の中から自分が必要だなと思うものを選んでもらって自分用の防災セットを作ってもらいました。
 これらの防災セットを普段使いのカバンなどに入れてもらって使ってもらい、しっかりとアップデートしていってほしいなと思います。
 寒い中、熱心に参加してくださった皆様にこころからお礼申し上げます。

【お知らせ】「持ち歩ける防災セットを作ろう」を開催します。

 来る12月18日(日)に益田市の市民学習センターにて、ワークショップ「持ち歩ける防災セットを作ろう」を開催します。
 当日は普段のカバンに入れておくことのできる防災グッズを選んで自分だけの持ち歩ける防災セットを作ってみます。
 また、よくある防災グッズを実際に使ってみたり、選ぶ時のコツなども考えていきたいと思っています。
 詳しくは画像のチラシをご確認ください。
 資材の準備の都合上、できるだけ事前申し込みをしていただけると助かります。
 興味のある方のご参加をお待ちしております。

【活動報告】「はじめての防災キャンプ冬の陣」を開催しました

去る11月5日から6日にかけて、益田市北仙道公民館において「はじめての防災キャンプ冬の陣」を開催しました。
今回は13名の子供たちが参加してくれ、一泊二日で疑似避難所での避難体験をしました。
当日の夜はかなり冷え込み、子供たちもなかなか眠れなかったようですが、それでも最後まで元気いっぱいにさまざまな企画に挑戦していました。
「またやってほしい」というご意見をいただきましたので、春になったらまた企画してみたいと考えていますので、興味のある方はご参加ください。
今回参加してくれた子どもたち、参加を許可してくださった保護者の皆様、忙しい中を手伝ってくれたスタッフの皆さん、北仙道公民館様をはじめ、さまざまな形で支援してくれた皆様にこころから感謝します。
本当にありがとうございました。

【活動報告】救急救命講習会を開催しました。

 去る10月23日13時から、益田市民学習センター多目的ホールにおいて今年度第2回目となる救急救命講習会を、日本赤十字社島根県支部の方を講師にお招きして開催しました。
 胸骨圧迫(心臓マッサージ)やAEDの使い方、水難事故への備えなど、講師と参加者の方の対話形式で3時間、みっちりと学習することができました。
 誰もがいつどこで心臓マッサージやAEDを使う可能性があると考えると、誰でも助けられる命を助けられるようにしておくことは非常に大切なのではないかと思います。
 参加してくれた皆様、そして講師をしていただきました日本赤十字社島根県支部の皆様に厚くお礼申し上げます。

【終了しました】第2回「はじめての防災キャンプ」を開催します

 2022年11月5日から6日に、島根県益田市の北仙道公民館で「初めての防災キャンプ」を開催します。
 これは実際に体育館で宿泊をして、避難生活で起きそうなさまざまな出来事を体験したり、防災活動を学んだり、近くを散策して自然観察をしたりするもので、8月に開催した第1回は参加者に好評をいただきました。
 新型コロナウイルス感染症の蔓延で参加できなかった方や参加した方から「次回はいつやるの?」というお問い合わせをいろいろといただきましたので、冬に向けて第2回を開催することとしました。
 対象は小学生、中学生で、地域は限定しません。
 先着15名となっておりますので、興味のある方のご参加をお待ちしております。
 また、当日のお手伝いをしてくださるボランティアも募集しています。
 短時間でも手伝ってくださる方がおられれば、事務局までご連絡いただければと思います。

【終了しました】小学生向けワークショップ「防災マップを作ろう!」を開催します

10月15日の13時30分から高津柿本神社駐車場を集合場所にワークショップ「防災マップを作ろう!」を開催します。

地域の安全点検をしながら防災マップを作っていきます。最初に点検のポイントを説明した後、実際に地域を回って点検し、最後にどうやったらこの地域で安全に過ごすことができるのかを考えてみます。

対象は小学生ですが、それ以外の方のご参加も歓迎します。

小学生以下のお子様が参加される場合には、保護者の方も一緒にご参加ください。

興味のあるかたのご応募をお待ちしています。

【活動報告】一般向け研修会「火災保険の基本」を開催しました。

遠くて近い存在の損害保険ですが、知らなければ意味がないものです。

 去る2022年9月17日に益田市民学習センターにおいて、研修会「火災保険の基本」を開催しました。
 災害時に生活再建の基礎となる損害保険の火災保険について、当研究所理事の大谷一樹様を講師に迎えての研修会。
 火災保険の基本から始まり、補償の見方や補償額の考え方、災害後に気をつけないといけないことまで、非常にわかりやすく丁寧に研修をしていただきました。
 例えば、普段何気なく支払っている火災保険ですが、なぜ火災保険をかける必要があるかご存じですか。
 「失火ノ責任ニ関スル法律(明治32年法律40号)」によって、失火については大きな過失がない限り他者に与えた損害に対して補償の義務を負わないこととされており、もらい火で火事になっても誰もその補償をしてくれないため、自らを守るためにかける必要性があるものだからです。
 また、災害後の保険金の請求は自分でできるので、見たことのない業者などには任せないことも大切です。
 保険が出せるのか、そしてどれくらい出るのかについては保険会社が査定を行いますが、その際に第三者からの意見によって査定額が変わることはありません。
 災害後にはどうしてもすることが多く、また動揺もしていますので、つい他人に頼りがちですが、見ず知らずの人にお金に関する手続きを代行させるのは、普通に考えたらありえないと思いますが、災害時にはそういうことが普通に起きてくるのが不思議ではあります。
 また、いざというときに備えて、自分がどのような保険に入っていて保険会社がどこなのかくらいはまとめておいたほうがいいと思います。
 災害に対する研修会というと避難や避難所運営、災害復旧支援ボランティアなど多岐にわたりますが、こういった生活再建にかかる研修会も行っていきたいと思いますので、興味がある方のご参加をお待ちしております。

【活動報告】「初めての防災キャンプ」を開催しました。

 8月27日~28日に益田市立北仙道公民館で1泊2日の防災キャンプを開催し、総勢13名の子供たちが、夏の終わりの防災キャンプに参加してくれました。
 避難所開設や非常食体験、消火訓練や食べられる山野草探し、空き缶炊飯とあるもの野菜の料理、差し入れ花火で花火大会をし、そして避難所で一泊。差し入れフルーツの朝ご飯に洗濯、そして炊き出し演習と、内容盛りだくさんのキャンプでした。
 途中で数人、保護者の緊急お迎えもありましたが、それでもなんとか最後まで開催することができました。


 初めて会った子供たち同士が、普段あまり使わない包丁や缶切り、カッターナイフを使ってさまざまなことをしたり、避難所ではちょっと寝苦しいことがわかったり、大掃除をすることになったりと、さまざまな体験をしてくれました。
 また機会を見て開催したいと思っていますので、もし機会があればぜひご参加ください。
 今回参加してくれた子供たち、そして参加を許可してくれた保護者様、会場を快く貸してくださった北仙道公民館の皆様、いろいろなものを差し入れしてくれた皆様、そして、人数が少ない中で奮闘してくれたスタッフの皆様。
本当にありがとうございました。