【活動報告】研修会「災害とお金の話」を開催しました

2024年3月23日に益田市の市民学習センターで研修会「災害とお金の話」を開催しました。
当日は2名の参加をいただき、災害後に支援金などが出るまでの流れや地震保険の考え方などについて、2時間に渡ってお話をさせていただきました。
地震保険は地震から生活を立て直すための資金として出されることや、査定の方法などについても説明があり、非常に内容は濃かったのではないかと思います。
あまり着目されることのないお金のことですが、被災後にはかなり重要な問題となってきます。
さまざまな事情で働けなくなることが発生しうることを考えると、それに対するしっかりとした備えが必要なのではないかと、改めて考えさせられました。
今回の研修で講師を務めてくださいましたあるむ保険プランの大谷様、そしてご参加いただきました皆様に厚くお礼申し上げます。
当研究所では、こういった研修会を今後もやっていきたいと思っていますので、気になるものがありましたら、ぜひご参加ください。
お待ちしております。

【終了しました】研修会「災害とお金の話」を開催します

 来る2月18日(土)13:00から益田市民学習センター104会議室で研修会「災害とお金の話」を開催します。
 被災後の生活再建でどうしても必要になってくるのがお金ですが、あなたはどのような備えをしていますか。
 また、被災後にどのような流れでどのような手続きをするとどんなお金を受け取ることができるのかについてご存じですか。
 今回は被災後の生活再建で必要になる「お金」について考えていきたいと思います。
後半では、災害に関する保険についても、保険代理店に勤務している当研究所理事から、保険の見方や掛け方、万が一の手続きなどについてもお話していただきます。
 災害に備えることは皆さんやっていらっしゃると思いますが、災害後の生活再建についても意識しておくことで、もしものときの復旧復興が非常に早くなります。
 資料の準備の都合がありますので、事前にお申し込みをお願いしています。
 興味のある方のご参加をお待ちしています。

【活動報告】一般向け研修会「火災保険の基本」を開催しました。

遠くて近い存在の損害保険ですが、知らなければ意味がないものです。

 去る2022年9月17日に益田市民学習センターにおいて、研修会「火災保険の基本」を開催しました。
 災害時に生活再建の基礎となる損害保険の火災保険について、当研究所理事の大谷一樹様を講師に迎えての研修会。
 火災保険の基本から始まり、補償の見方や補償額の考え方、災害後に気をつけないといけないことまで、非常にわかりやすく丁寧に研修をしていただきました。
 例えば、普段何気なく支払っている火災保険ですが、なぜ火災保険をかける必要があるかご存じですか。
 「失火ノ責任ニ関スル法律(明治32年法律40号)」によって、失火については大きな過失がない限り他者に与えた損害に対して補償の義務を負わないこととされており、もらい火で火事になっても誰もその補償をしてくれないため、自らを守るためにかける必要性があるものだからです。
 また、災害後の保険金の請求は自分でできるので、見たことのない業者などには任せないことも大切です。
 保険が出せるのか、そしてどれくらい出るのかについては保険会社が査定を行いますが、その際に第三者からの意見によって査定額が変わることはありません。
 災害後にはどうしてもすることが多く、また動揺もしていますので、つい他人に頼りがちですが、見ず知らずの人にお金に関する手続きを代行させるのは、普通に考えたらありえないと思いますが、災害時にはそういうことが普通に起きてくるのが不思議ではあります。
 また、いざというときに備えて、自分がどのような保険に入っていて保険会社がどこなのかくらいはまとめておいたほうがいいと思います。
 災害に対する研修会というと避難や避難所運営、災害復旧支援ボランティアなど多岐にわたりますが、こういった生活再建にかかる研修会も行っていきたいと思いますので、興味がある方のご参加をお待ちしております。