今年一年ありがとうございました

 今年も今日で終わり。明日からは新しい年になります。
 いろいろとありましたが、今年は365日毎日無事に更新することができました。
 防災のネタというのはどうにも似たようなものになってしまうようで、見直してみると同じようなネタを何度も書いていたりしていました。
 とはいえ、それがそれだけ自分の中で重要だと思っているということで、ご笑覧いただければと思います。
 新しい年も、今年以上にさまざまな防災の普及啓発や研究活動、災害を起こす自然を知る自然観察、そして人の命を脅かす有害生物対策についてしっかりと行っていきたいと思っています。
 気になるのは新型コロナウイルス感染症ではありますが、来年は自然鎮火することを期待してみたいと思います。
 あまり内容のないネタにお付き合いくださっているあなたに、こころから感謝をさせてください。
 来る年も、引き続き石西防災研究所をよろしくお願いいたします。

 良いお正月となりますように願っております。

あなたの防災力はどれくらい?

 お休みに入った方も多いと思いますが、今夜から元旦にかけてはまた荒れる天気になるような予報が出ています。
 帰省される方、旅行される方、出張される方は充分にお気をつけて、事故のないようにお過ごし下さい。
 ところで、お休みに入ってもしもお時間があるようでしたら、あなたの防災力を試す防災模試をやってみませんか。
 以前は期間限定で行われていたヤフー防災模試がいつでも受けられるようになりました。せっかくのお休みで時間があるのでしたら、この機会に防災知識を確認してみるのはいかがでしょうか。
 お金も場所も取りませんし、内容も非常に参考になるものです。
 お休みの間に防災知識を身につけて、新しい年も安全に過ごしたいものですね。
 もし興味がおありでしたら、以下のリンク先から防災模試を受けてみて下さい。

ヤフー防災模試(ヤフージャパンのウェブサイトへ移動します)

ボランティアを支援するボランティア

 災害が起きて被災すると、多くの場合社会福祉協議会によってボランティアセンターが作られ、そこを基軸にして被災地ボランティアが活動をしていきます。
 ただ、被災地での要望は多岐に渡っていて、その全てを社会福祉協議会が調整することは無理ですし、行政にもそんな余裕はありません。
 災害が起きるたびに、さまざまなNPOやボランティア団体が専門的な知識を持って被災地に入り動くのですが、多くの団体にとってはよく知らない被災地であり、社会福祉協議会や行政との調整をすることもできていないのが現状です。
 そこで作られたのが、ボランティア団体と社会福祉協議会、そして行政や被災者を一同に介して行う調整会議です。
 これを常設化して普段から顔つなぎしておくと、非常時にも動きがスムーズになるのですが、その調整を行うためにはさまざまなノウハウや人的資源が必要となってきます。
 ただ、被災するとこの中間支援を行う団体の必要性をひしひしと感じるようですが、被災するまでは非常に地味な活動のためか、あまり必要性を感じられていないという部分があります。
 こういった災害ボランティアを支援することを専門にする組織である、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)という団体が、全47都道府県にこの中間支援を行う団体を設置したいということで基金を立ち上げました。
 現在クラウドファンディングも行っていて、「災害支援そなえ令和基金」というタイトルで支援を呼びかけています。
 地味であるが故に被災するまでその必要性が理解されない中間支援ですが、これがあるのとないのでは復旧の速度やニーズへの対応が格段に変わってきます。
 もし興味がおありでしたら、下記のリンク先からクラウドファンディングについてご確認いただければと思っています。
 募金の締め切りは2022年1月31日です。
 ご協力をよろしくお願いいたします。

災害支援そなえ令和基金(READYFORのウェブサイトへ移動します)

全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)とは?
(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)のウェブサイトへ移動します)

知る機会と当たり前

 当研究所では、活動の中で子ども達に焚き火を作らせることがあります。
 メタルマッチや火打ち石を使うこともありますが、ほとんどの場合はマッチやライターなど、火を作れる道具を使って着火しています。
 ただ、最近の子ども達の中にはマッチやライターを使えない子が増えてきています。
 理由は簡単で、日常生活でそれらを使うことも、使っている人を見ることもなくなっているから。
 マッチやライターを使ってたばこを吸う人もあまり見なくなり、野焼きは禁止、家庭では電気調理器が主力となっている時代ですから、それは仕方の無いことであり、出来ないことが「当たり前」なのです。
 使い方を説明してやらせてみると、そのうちには上手になって、今のところは体験した子は全員、マッチ一本で焚き火を上手に起こせるようになっていますから、出来ない理由はやり方を知らなかったことだと言えます。
 つまり、知る機会と実際にやってみた経験があれば、火をつけることは「当たり前」にできるようになるのですが、知る機会も体験してみる機会もなかったら、使い方すらわからないのは当然ということです。
 使えるということは、その便利さも危険性も知っていないといけません。マッチやライターでやけどしたり、裸火で火に煽られたりすると、火は楽しいけど気をつけなければいけないということが体験的に理解できます
 知らなければ、何が危ないのかもわかりません。そして、何か起きたときには致命的な事故を引き起こしてしまうのです。
 刃物でもそうです。ナイフや鉈は、さまざまな場面で使うとても便利な道具ですが、同時に怪我したり場合によっては命を失ってしまうかもしれない危険なものでもあります。使ったことがあって切ると痛いことを知っていると、刃物の使い方は何も教えなくても慎重になります。
 でも、切ると痛いことを体験的に知っていないと、その刃物が人に当たったときにどうなるかの想像はできないのではないでしょうか。
 そういった意味では、現代の「危険なものは全て排除。見せないし近寄らせない」という思想は大事故を生み出す温床になっているのではないかという気がしています。
 身体や頭を使ってえた経験は、簡単には忘れませんし、それがその人の行動規範となっていきます。
 知る機会を増やしていくと、経験が増えてその人の持っている「当たり前」が変化していくのです。
 ただ、残念ながら今の世の中では、知識を得る機会は多くても、経験を得る機会はかなり少ないと感じます。
 例えば、最近流行の多様性も、実際に多くの人が一緒になって得手不得手をお互いに補い合うような経験をすれば、大騒ぎしなくても自然と理解できるものだと思っています。経験的に知らないものを知識だけで知ったことにするだけでは、多様性は「当たり前」にならないのではないでしょうか。
 「当たり前」は知る機会や体験がどれくらいあるかで大きく変化してきます。
 自分の「当たり前」が世間の全てに当てはまると思っていると、喧嘩になりますが、さまざまな経験をしていると「当たり前」の引き出しが増えて、自分と考えが異なる人がいても、「そういう事もあるよね」で済みます。考え方が異なる人が存在していることが「当たり前」になっているからです。
 知る機会を増やして、たくさんの「当たり前」の引き出しを作ることができると素敵ですね。

積もった雪の処分法

 このたびの寒波ではかなり多くの地域で雪が降ったようですが、大雪が降った後は雪かきが待っています。
 普段から降っている地方の方はともかく、そうでない地方で大雪に見舞われたら、まずは道具の準備からすることになります。
 雪かきでは、まずはスコップが必要ですが、スコップの違いについては、「除雪用スコップあれこれ」と題して以前に触れたことがありますので興味のある方はご一読下さい。
 さて、雪かきは重労働です。その上、雪の上という足場で作業を行うことになりますから、危険も伴います。
 雪かきをするときには、必ず複数で声を掛け合いながら行い、疲れる前に休憩をこまめに取るようにしてください。
 また、屋根の上などの高いところで作業する場合には、可能であれば命綱をつけておくことをお勧めします。
 それから人通りがあるような場所で行う場合には、雪を捨てる地点を必ず確認してから作業しないと、そこを歩いていた誰かを巻き込むことになるかもしれません。
 例年、この雪かきで屋根から落下したり、落ちてきた雪の下敷きになったりして人が亡くなっていますので、屋根の雪かきでは充分に気をつけて下さい。
 ところで、屋根から落とした雪や歩くために除雪した雪はどのように処分していますか。
 雪の少ない地域だと、道路の上に撒いたり、道路側溝に流したりすることが多いですが、どちらも問題を引き起こす可能性があるのでやめておいた方が無難です。
 道路に雪を撒くのは、通る車が雪を潰して水に変えていくことを期待しているわけですが、道路を走っている車がその雪を踏んでしまうと、スリップしてしまうことがあります。
 それから、道路側溝などに流してしまうと、あちこちで雪が氷になってしまって側溝が詰まってしまう事態になることがあります。
 気温が高ければ側溝を流れている水で雪が溶けてくれるのですが、量が多かったり気温が低かったりすると、側溝に放り込まれた雪が圧縮され、そこにに水がしみこんで氷になり、側溝を止めてしまう事態も予測されます。
 そうなると、道路上の雪が溶けても側溝は詰まっているために辺り一面が水たまりになりかねませんので、側溝に雪を放り込むのもできれば止めた方がいいでしょう。
 一番良いのは、豪雪地帯ではよく設けられている雪捨て場を作ることです。
 雪はやがて溶けるのがわかっていますから、使わない場所に集めておけばそのうちに無くなります。
 一気に溶けて水害が起きることも考えにくいですから、普段あまり雪が積もらない地域であれば、それで対応ができると思います。
 いずれにしても、自分の身の安全を確保しながら作業をすることが大切です。
 無理はせず、出来る範囲で安全に雪かきをするようにしてください。

地域を知ることから始めよう

 NPO法人には定款という活動する範囲を定めたものが存在し、その定款の範囲でさまざまなアクションを起こしています。
 当研究所の定款の中には、防災関係のものに混じって「自然体験活動」と「有害生物対策」という二つが加えてあって、恐らく他の防災活動をしている団体様にはない特徴だと思っています。
 災害対策はお住まいの地域、お住まいの場所、そしてお住まいの方によってやり方が変わってきます。同じ地域で隣り合うおうちであっても、備えなければいけない対策は異なっているのです。
 このことを理解してもらった上で対策のお話をしないと、聞いている側には内容がイメージできません。イメージできないから備えが進まないし、何かが起きたときには「こんなはずでは・・・」という方を産むことになってしまうのです。
 当研究所の自然体験活動は、地域を知るために必要だと考えて定款に加えてあり、山登りや雪遊び、川遊びなどを行っています。住んでいる地域の地質、山、森、川、海、気象条件、そして過去に起きた災害や最新のデータに基づく危険な場所まで、一緒に地域で遊びながらどのようなものかを体験し、そこから災害対策を考えているのです。
 海に面していなくても津波は来るかもしれませんし、山の中でも低い場所は大雨では浸水したりもしますが、それは地域を知らなければ体験的に理解できないことだと思っています。
 災害対策は、まずはその地域を自分の目で見て理解することがスタートです。できれば地域の人みんなでその地域で身体を使って見て回ることで、初めて災害対策の目線あわせができるのではないでしょうか。
 「そこに住んでいるから、その地域のことはわかっている」という常識はとりあえず疑ってみてください。地域で遊ぶ時間がないようなら、せめて地図を持って散歩してみて下さい。
 そうすることによって、あなたが命を守るために必要な条件が見えてきます。
 もしあなたが災害対策を本気で考えようとしているのであれば、まずは住んでいる地域を知ることから始めて下さい。
 それから、通学先や勤め先、普段よく行くところなど、手を広げていくと、いざというときにあなたが自分の命を守る前提条件を揃えることができるはずです。

言葉と群集心理

 現実はどうであっても、言葉によって多くの人が行動を起こすと、それが事実になってしまうことがあります。
 例えば、身近なところでは新型コロナウイルス感染症流行時のアルコール消毒液がありました。
 マスメディアがアルコール消毒液が不足していると言い出すや、全国の店頭からアルコール消毒液が消え去ってしまって、普段の生活でアルコール消毒液を必要とする人達が非常に困ってしまったことがありました。結局、多くの人のおうちに大量のアルコール消毒液が不良在庫になって残っているという現実があります。
 過去にはオイルショックの時のトイレットペーパーや、不作時のお米などもありますが、一人一人が冷静に必要な分だけその都度調達すれば大きな問題にはならないはずなのに、なくなるかもしれないという不安が買い占めを誘発した結果、本当に店頭からなくなるという現実になってしまうのです。

空っぽになった棚。

 店頭に無くなると、本当に手に入らないのかと不安になってまた買い占め、それを見た人がまた不安になって・・・、の悪循環になってしまいます。
 冷静に考えて欲しいのですが、いくら消耗品でも一度に使える量には限りがありますし、腐らないとは言っても、場所はとりますし劣化もしていきます。
 足りなくなるかもという不安に負けず、その時に自分が最低限必要な量だけを調達すれば、多くの人が困らなくて済みます。
 問題になるのは、足りなくなることでは無くてそれが最低限どれだけ必要なのかを知っておくことです。
 今の日本の供給体制だと、足りないとはいっても一時のことですぐに生産・調達体制が確立されて量は確保されます。
 他人の言葉に踊らされず、必要な量を常に頭の中において必要な資材を購入するようにしたいですね。

大雪に備える

 今年の冬はホワイトクリスマスになるかもしれないという予測が出ていますが、その後の天気はかなり激しいものになりそうだとも予測されています。
 大雪になると、あらゆる交通が麻痺するのは予想されていると思いますので、急がない用事であれば、お出かけはしないほうが無難です。参考までに、島根県作成の動画を添えておきます。

 ところで、家にいる場合でも、停電が起きる可能性がありますが、あなたのおうちの暖房器具はどのようなエネルギー源を使っているでしょうか。
 もしも電気のみである場合には、停電に備えて冷えないための準備をしておいたほうがよいと思います。
 それなりの蓄電池を準備しておけば、電気座布団や電気毛布であれば蓄電池を使って熱を作ることができます。
 コンロがIHしかないのであれば、カセットガスコンロを準備しておくと、いざというときに湯たんぽが作れますし、調理もできて暖かいものが安心して食べられます。
 普段使いするものに少しプラスすることで、生活の質を必要以上に落とさなくて済みますので、寒さをしのぐための対策について、大雪になる前に備えておいてくださいね。

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大地震の予測と占い

 大地震が来る可能性の予測や「大地震が〇月〇日に起きます」といった占いなどが出される度に「来るぞ」といった風潮になるのが不思議で仕方ありません。
 大地震の予測は、あくまでも起きる可能性があるということで、地震の起きる確率を〇〇%と出してはいますが、0%でなければ起きるかもしれないと思えばいいだけの話で、例えば30年以内に70%の確率で大地震が起きるといっても、30%は起きないかもしれないのですから、そんなに神経質になる必要はありません。
 ただ、起きるとわかっているのですから、耐震補強や逃げる準備などは当然やっておかなければいけないはずなのですが、騒いでいる人達は案外と備えていないのではないでしょうか。
 「また外れた」といって喜んでいる人もいますが、まずはご自身の備えを確立して、その上で怖がったり喜んだり楽しんだりしていただければと思います。
 日本列島に住んでいる以上、地震はどこにいても必ず遭遇します。規模の大きなものに出会う可能性も高いと思います。
 ここまでさまざまに「起きる!」と言われているのですから、起きた後の「想定外」はあり得ません。
 自分自身が生き残り、生き続けることができるための備えを、きちんとしておくようにしてください。

燃焼器具と一酸化炭素

 冬には一酸化炭素中毒による死者が毎年出ています。
 原因は燃焼器具を換気不十分で使った事によることが殆どなのですが、この一酸化炭素ってどのようなものかご存じですか。
 今回は最近よく耳にする一酸化炭素について、ちょっとだけ考えてみたいと思います。

1.一酸化炭素とは

 化学式は「CO」で、炭素1つ、酸素1つが結びついてできあがる炭素化合物です。
 人間が何もなしに生存できる範囲では気体で存在し、無色、無臭で水にはほとんど溶けない性質を持っています。
 理論上、炭素を含む物質が完全に燃えるときには二酸化炭素と水蒸気になるはずですが、火の内部では酸素の供給が追いつかないために燃焼時には常に少量の一酸化炭素が発生しています。
 そして空気中の酸素が不足した状態で燃焼すると、不完全燃焼になって一酸化炭素が大量に発生します。

2.一酸化炭素中毒とは

 一酸化炭素は人が吸い込むと血液中のヘモグロビンに結合し、酸素を運搬する能力を極端に低下させます。そのため、吸い込み過ぎると、酸素欠乏の症状である頭痛や吐き気、眠気や錯乱などが起き、そのうちに昏倒して死に至ります。
 特に小さな異変に気付きにくい就寝中や酒に酔った状態では、気付いたときには逃げたくても身体が動かないような重篤な一酸化炭素中毒の症状に陥ってしまうことがあります。
 一酸化炭素中毒は、早期であれば新鮮な空気を吸うことで症状は改善されるようですが、ひどくなると入院治療が必要な上、さまざまな後遺症も起こるようです。

3.一酸化炭素中毒が発生する主な原因

 換気が不十分な状態で火気を使用したことによるものが多いようです。特に石油ストーブやガスコンロ、七輪などの燃焼機器では換気が不十分だと不完全燃焼が起きて一酸化炭素が発生することがあります。
 他にも、車庫など換気の悪いところでのエンジンや発電機など内燃機関の使用により一酸化炭素中毒が発生しています。過去には大雪による停電のため屋内で発電機を稼働させ、その排気で一酸化炭素中毒が起きて死亡する事故も起きています。

4.一酸化炭素中毒にならないためには

 燃焼器具を使う場合には充分な換気が一番の対策です。
 また、豪雪や大雨などで充分な換気ができない状況の場合には、燃焼器具を使わないようにすることです。
 それから、燃焼器具を使う場所には一酸化炭素警報器を取り付けておくことも有効です。その際、一酸化炭素は空気よりも比重が軽い(0.967)ため、警報器は部屋の上部に取り付けるようにしてください。

 燃焼機器の注意書きでほぼ必ず書かれている「定期的にしっかりと換気をする」というのは、この一酸化炭素の発生を防ぐためで、特に最近の高密閉住宅の場合には、より注意が必要なのではないかと思います。
 ちなみに、東京消防庁の資料によると、一酸化炭素中毒は空気中の濃度が0.5%を超えると数分で窒息死するそうです。
 これからの時期、寒いので窓を開けることはあまりないかもしれませんが、一酸化炭素中毒を避けるためにも、燃焼器具を使っているときにはこまめな換気を心がけていきたいですね。

煙の特性について(東京消防庁のウェブサイトへ移動します)