【お知らせ】防災研修会を開催します【終了しました】

 2022年9月17日(土)10時から益田市民学習センター103会議室で防災研修会を開催します。
 今回のテーマは「災害と損害保険」。災害時に適用される火災保険について、当研究所の理事で現役の損害保険担当者でもある大谷一樹様が、わかりやすくお話をしてくれます。
 参加費は、一般300円、当研究所会員様は100円となっております。
 普段あまり聞くことのない災害時の損害保険について知るよい機会だと思いますので、興味のある方のご参加をお待ちしております。
 なお、当日参加を予定してくださる方につきましては、準備の都合がありますので、可能であれば事前に連絡をいただけると助かります。

【お知らせ】救急救命講習会を開催します【終了しました】

 来る10月23日に益田市市民学習センター多目的ホールで、今年度第2回目の救急救命講習会を開催します。
 講師には日本赤十字社島根県支部の方をお招きし、心肺蘇生法やAEDの使い方、怪我の応急処置や水の事故の防ぎ方など、前回同様盛りだくさんの内容となりました。
 募集定員は10名となっており、先着順で定員になりしだい締め切りとしますので、 ご希望の方はお早めにお申し込みください。
 詳細につきましては、チラシをご確認ください。
 皆様のご参加をお待ちしております。

【活動報告】水難事故防止講習会&水遊びを開催しました

 去る8月7日、高津川支流の匹見川上流部で、今年度の「水難事故防止講習会&水遊び」を開催しました。
 今年度は大規模周知をかける直前で新型コロナウイルス感染症の流行が始まってしまったため、主に事前周知できた当研究所研究員達の参加となってしまいましたが、水への浮き方や救助の待ち方の確認をし、川の危険な場所について目視や実際にその場所に行って水の深さや川の流れを確認していました。

流されたら「浮いて待つ」ことが大事。

 ただ、講習に入る前に投棄された釣り針を研究員が発見して確保。こういった投棄された釣り針も危険だねという話もすることができました。

釣り針の不法投棄は危険な事故につながる。

 そのあとは恒例の水遊び。川にいるゴリを網で取ったり川流れ、沢登り、淵への飛び込みなどを思い切り楽しみ、暑い中ではありましたが、楽しい時間を過ごすことができました。

沢の中を歩いたり、流されたり。全身の感覚を研ぎ澄ませて登っていく。

 途中昼食休憩のときにゴリの入った虫かごを置いておいたら、盗まれるといったハプニングもあり、今回は事故防止だけでなく防犯対策についても考えることのできる会となりました。

毎年恒例の豚汁は今年も大好評。スイカの差し入れもいただき、川の水で冷やしたスイカも堪能しました。

 日程の都合上、本年度はこれで終了となりましたが、また来年、今度は一般の親子ふれあいも兼ねてにぎやかにできたらいいなと思っています。
 今回参加してくれた研究員と子供たちに感謝すると同時に、水の事故が少しでも減るといいなと思っています。

【活動報告】蚊取り線香づくりを開催しました

 2022年8月5日に益田市の四つ葉キッズスクール様で蚊取り線香作り体験を開催させていただきました。
 当日は18名の子供たちに、除虫菊やヨモギの話、そして蚊取り線香の色の違いなどを説明した後、実際にケーキの口金を型にして蚊取り線香を作ってみてもらいました。
 最初は粉を混ぜ合わせるのにおっかなびっくりの子供たちでしたが、やがて泥遊びと同じ要領と気づいたようで、とても楽しそうにこねて、型に詰めていました。


 粉の分量は同じなのですが、水の含有量やこね方によって嵩がが変わるため、口金一つでちょっと余った子もいれば、口金を2個使っても練った粉が余った子たちもいて、非常に楽しそうにやってみてくれました。
 もともとは当研究所の研究の一環として、身近に手に入るもので避難所の虫よけが作れないかというものの中の一つとしての蚊取り線香作りだったのですが、ちょっとした工作に向いているのかなと感じました。
 資材はまだ残っていますので、夏休みの活動の一つとして取り入れてみたい学童クラブ様や団体様がいれば、お声がけいただければと思います。
 今回、こういう機会を作っていただきました四つ葉キッズスクールの先生方、そして参加してくれた子供たちに感謝します。

【終了しました】はじめての防災キャンプの開催日の変更について

 7月23日から24日にかけて益田市の北仙道公民館で開催を予定していましたはじめての防災キャンプは、益田市内およびその周辺の新型コロナウイルス感染症蔓延のため、開催日を変更することとしました。
 新しい開催日は、8月27日から28日となります。
 予定しておられた参加者の方には急な日程変更となって申し訳ありませんが、一か月伸びた分、より楽しんでもらえる内容で開催したいと思っていますので、引き続きのご参加をよろしくお願いします。

【終了しました】初めての防災キャンプを開催します【日程変更有】

 2022年7月23日から24日にかけて、益田市の北仙道公民館で「はじめての防災キャンプ」を開催することになりました。
 避難所に来てから、開設、食事やトイレ、洗濯やお片付けなどを、途中遊びながら実際に体験してみてもらいます。
 「はじめての防災キャンプ」とありますとおり、当研究所も今回初めて実施する企画、どうなるかは参加者とスタッフの皆様によります。
 夏休み、子どもさんの一つの体験として、興味があればご参加下さい。
 なお、定員になり次第締め切らせていただきますので、それにつきましてはご了承下さい。
 また、詳細については、問い合わせフォームからお問い合わせ下さい。

(2022年7月15日追記)新型コロナウイルス感染症蔓延のため、日程が変更になりました。新しい日程は8月27日~28日になりますのでご注意ください。

【やってみた】海水から塩を作ってみた

 先日海辺で外あそびごはんの会を開催しましたが、そのときの大きなテーマの一つが「海水から塩を作る」というものでした。
 人の生活に欠かせない塩を作るのにはさまざまな方法がありますが、どれもかなり大規模で簡単に塩が作れるような感じがしません。
 でも、海水自体は「塩が溶けている水」なわけですから、火に掛けて水を蒸発させてやれば塩は作れるはず。
 というわけで、当日参加してくれた子ども達と一緒に塩を作ってみる事にしました。

ひしゃくで上澄みを掬うと砂が入りにくい

 まず最初に、生活排水の入りにくい海岸で海水を汲んできます。

鉄鍋一杯の海水で塩を作ってみます

 それを、鉄鍋に入れて、その鉄鍋を火に掛けます。

天気がよかったので、火のそばはとても暑かったです。人肌に塩ができるくらいでした。

 ひたすら火に掛けていると、1時間半を過ぎた頃、一気に沸騰しました。

飽和状態を超えると、一気に水分の蒸発が始まるようです。

 それが治まると、鍋の底には白っぽいものが残りました。

水分が全部飛んだ状態。きのこみたいにも見える。

 削ってみると、塩っぽいです。

箸でつつくとホロホロと崩れて粒子になりました。塩です。

 食べてみたら、塩辛いのですが、後味すっきりのおいしい塩ができました。
 当日はお昼ごはんに火を焚いていたかまどの中でズッキーニを焼いていたので、それにつけてみたり、農家さんからいただいた野菜と切り干し大根で作った野菜スープに加えて味の変化を楽しんだりしていました。
 しまいには、塩だけなめている子も出てきて、今回は大成功だったかなと思います。
 ただ、小さな袋1つの塩を作るのに1時間半以上煮詰めていくのは、根気と燃料がかなり必要です。
 塩田式や流下式など、ちょっと手間はかかりますが、燃料代がかからない作り方が普及した理由がよくわかりました。
 思ったよりも簡単にできますので、今年の海あそびで試してみるのも面白いかもしれませんよ。
 ちなみに、もしやってみるのであれば、鍋はアルミ製以外のものを使うようにしてください。アルミだと、塩を作る過程で鍋がかなり傷んでしまいますので。

【活動報告】外あそびごはんの会を開催しました。

天気の良い海辺はテンションが上がります。

5月29日、益田市喜阿弥町のデルマーレキアーミで外あそびごはんの会inデルマーレキアーミを開催しました。
今回のテーマは塩づくり。実際に海水を汲んで煮て最終的に本当に塩ができるのかどうかを試しました。

 そして、かなりたくさんいただくことのできた農家さん差し入れのお野菜を使った具だくさんスープとポリ袋を使ったもみもみ料理、あとはアルファ米と水戻ししたカップ焼きそばを昼食として食べました。
午後は日差しが強かったのでのんびりと過ごし、喜阿弥海岸で少しだけビーチコーミングし、缶切りを使ってフルーツ缶を空けておやつでみんなで食べました。
日差しは強かったですが海が穏やかで、参加者も少なかったのでゆったりまったりと開催する事ができました。
今回会場を貸して下さったデルマーレキアーミ様は普段は貸別荘やイベントをされている施設です。
街からは少し離れていますが、海のそば、風光明媚な場所にありますので、益田での宿泊や合宿、ちょっとしたイベントなどに利用してみてはいかがでしょうか。
参加してくれた子ども達、お野菜を差し入れて下さった農家の皆様、いつも助けてくれるスタッフやお手伝いの皆様にこころからお礼申し上げます。

【活動報告】救急救命法講習会を開催しました

座学と実技、3時間、密度の濃い研修会でした。

 2022年5月22日に益田市のジャストホールで、日本赤十字社島根県支部の方を講師にお招きして応急処置法を学ぶ救急救命法講習会を開催しました。
 当日は7名の方にご参加いただき、水難事故の防ぎ方や心臓マッサージ、AEDの取り扱い方法、安全な体位の作り方や毛布を使った搬送法など、さまざまなことを座学、実技を交えて教えてもらいました。

AEDの使い方の訓練。消毒はしっかりとしています。

 もしも応急処置の必要な現場に居合わせたとしたら、応急処置を的確にできるかどうかは普段からの意識と訓練にかかっています。
 一人でも多くの人にこういった場で経験を積んでいただき、一人でも多くの人が救えるようになるといいなと考えています。
 今後もこういった講習会を開催していきたいと思っていますので、興味のある方は是非ご参加下さい。
 今回お忙しいところ講師をしてくださった日本赤十字社島根県支部の方、そして参加者の皆様に厚くお礼申し上げます。

【終了しました】【お知らせ】外あそびごはんの会を開催します。

 今年の2月、3月に開催して好評をいただいた外遊びごはんの会を、益田市喜阿弥町のデルマーレキアーミ様のご厚意で会場をお借りすることができ、開催することができることになりました。
 今回は海編ということで、うまくいくかはわかりませんが海水からの塩づくりや海辺で落ちている貝やいろいろなものを拾ってみるビーチコーミングなどをやってみたいと思っています。
 もし雨天の場合には、デルマーレキアーミ様の施設をお借りして、参加者みんなで生活できる避難所を作ってみたいと思っています。
 参加費は500円で募集は先着順ですが、以前の外あそびご飯の会開催時に新型コロナウイルス感染症の関係で急きょ参加できなくなった方を優先させていただきますので、それについてはご了承下さい。
 なお、当日は保護者カフェを同時開催します。こちらの飲み物はデルマーレキアーミ様のご厚意で無料で提供いたします。
 見知らぬ相手だからこそ本音で話せることもあります。お子様を送迎してきて一息ついていきませんか。
 応募や詳細の確認につきましては、添付のチラシをご覧下さい。ご参加をお待ちしております。