【活動報告】オンライン防災研修会の講師をしました

2024年6月28日に三重県津市の川合公民館(コミュニティープラザ川合)とオンラインでつなぎ、地域の自治会長さんたちにお住いの地域で起きそうな災害の話についてお話をしました。
これは全4回開催される予定の第1回目で、当日は10名以上の方にお集まりいただき、災害とはどのようなものか、お住いの地域で起きる災害にはどのようなものがあるか、避難の考え方や持っていくものなどについてお伝えをしました。
普段の生活の中では災害のイメージがつかないかもしれませんが、いつどのような災害が発生してもおかしくはありません。
知って備えることで、自分や周りの人に起きる被害を最低限に抑えることができればいいなと思っています。
オンラインでの研修会は何度やっても慣れませんが、参加してくださった方に何か一つでも持って帰ってもらえるものがあったなら幸いです。
この後、7月4日、7月12日、7月19日と研修会が続きますが、しっかりと災害対策についてお伝えできるように頑張ります。
現地で支援してくれているスタッフの方、そして研修会のご提案をいただきました川合公民館の皆様に厚くお礼申し上げます。

【活動報告】匹見下公民館で防災研修会の講師をしました。

 2024年6月22日、午後は益田市匹見町の匹見下公民館で防災研修会の講師をしました。
 災害についての全般的な話や今回の公民館の近くにある弥栄断層、そして地震についてお話をさせていただきました。
 住んでいる方でも、興味がなかったり情報に接することがなければすぐそばに地震の素があることは知らなかったようで、参加してくださった方々は非常に興味深く聞いてくださいました。また、お話の後は、公民館に備蓄されている資機材を使って、実際に仮設トイレを組んでみました。
 いざ使うとなると、どのようになるのか、どんな感じでつかえばいいのかについて、考えてもらうきっかけになったのではないかと思います。
 活断層はいつ動くかわかりません。そのため、その日に備えて準備だけはしておく必要があります。
 今回のお話がきっかけになって、地域の防災意識が少しでも向上してくれることを願っています。
 今回お声がけいただきました匹見下公民館の皆様に、厚くお礼申し上げます。

【活動報告】浜田市の浜田第三中学校で防災体験会をしました

2024年6月21日に、浜田市の浜田第三中学校で防災体験会の講師をさせてもらいました。
前回は防災講話として防災についてのお話をしたのですが、今回は地域の方と一緒になるべく活動体験をさせてやりたいとのお話で、何をやったらいいのかなと試行錯誤し、結局「ダイレクトロード」「避難誘導に協力しよう」という二本のゲームと、実際の体育館を使った避難所設計、そして実際の道具を使った避難所用アイテムの組み立てまでを行い、生徒さんや地域の方に支えられて、なんとか無事に終わらせることができました。


「難しかったけど楽しかった」とか、「途中から何やってるかわからなくなった」とか、終わった後の振り返りでもたくさんの意見をもらって、もし次回があればもっと楽しみながら考えてもらえるような内容にできればいいなと思っています。
今回参加してくれた生徒さんや地域の方、そして先生方に感謝します。

【活動報告】地域の老人会向け防災研修会の講師をしました

 2024年6月20日に益田市美都町の山本郷自治会公民館さんりょうで、都茂公民館様のご依頼による防災研修会を開催しました。
 当日は地域の老人会の方たちに、災害や災害からの逃げ方、何を持って逃げるのかや避難先でどのようなことが起きるのかについてお話をさせていただきました。
 この地域では過去に水害や土砂災害が起きていることから、参加してくださった皆様に、過去の災害でどのようなことがあったのかを子供さんたちにしっかり伝承してほしいというお願いをしました。
 災害というのは、同じところでは似たようなことが起きるものですし、その時の対応も同じようなものになります。
 過去にどのようなことがあってどのように対処したのか、何に困って何に助けられたのかなど、経験したことを次の世代に伝えることは非常に大切だと思っています。
 「こんなはずではなかった」ということがないように、記憶の伝承がしっかりできるといいなと思っています。
 今回参加してくださった山寿会の皆様、お声がけいただきました都茂公民館の皆様に厚くお礼申し上げます。
 なお、今回は研修会中の写真を撮るのを忘れていたので、写真がありません。
 ごめんなさい。

【活動報告】オンラインによる防災クッキングを開催しました

2024年6月15日に三重県津市の子ども教室ミラコロ様からのご依頼で、オンラインによる防災クッキング講座を開催しました。
当日はたくさんの親子連れの皆さんにご参加いただき、ポリ袋クッキングでお米を炊くことができました。
普段台所にあるアイテムで水を使いまわせる調理法であるポリ袋クッキング。
思ったよりもいろいろなものが調理でき、簡単で衛生的にだれでも調理することが可能です。
今回は時間超過をしてしまって参加者の皆様にご迷惑をおかけしてしまったのですが、次回はごはんとみそ汁づくりをしたいというご依頼者様からのオーダーもいただき、また来年度に向けてさまざまな準備をしていきたいと思っています。
今回お話をくださいました子ども教室ミラコロ様、参加してくださいました皆様にこころからお礼申し上げます。

【活動報告】「はじめてさんのぼうさいおとまり会」を開催しました

2024.6.1-2に益田市美都町にあるぬくもりの里二川様で、「はじめてさんのぼうさいお泊まり会」を開催しました。
いきなり体育館で雑魚寝はハードルが高いけれど、防災やアウトドアには興味がある、そういった子供さん向けに、入門編として宿泊施設に泊まっていろんな体験をするコースを作ってみました。
このコースは、少ないプログラムをゆったりとできるまでやることと、家族以外の人と一緒に寝るということに重点をおいた内容でしたが、温泉と布団がついていたので、参加者以上にスタッフが喜んでくれました。
火を起こす、その火でご飯を炊く、大きなお風呂の入り方を知る、暗いということを知る、そして翌朝は普通の朝ご飯を作って、体育館で避難所テントや段ボールベッド、仮設トイレを組み立てて避難所を作り、最後は自由遊びという、とってもゆるいプログラムでしたが、参加してくれた子ども達はそれなりに楽しんでくれたようです。


「防災」と書くと途端に難しいことのように思われるのですが、日常生活の延長線上にあるものですから、細かく分解すれば難しいものは何もありません。
今回は初めてでしたのでかなり説明不足な点が多かったのですが、見つかった改善点を直して、また開催していきたいと思っています。
参加してくれた子ども達、参加を許可してくださった保護者の方、会場を快く貸してくださったぬくもりの里二川様、二川公民館様、そしていろいろなイベントを支えてくれているスタッフの皆様に、こころから感謝申し上げます。

【活動報告】保育園の職員向け研修会を開催しました

 2024.5.21。午後は浜田市のみのり第二保育園様の職員研修会にお邪魔しました。
 今回は講義ではなく、日ごろ疑問に思っている災害対策のあれこれをいろいろと話してみようという防災カフェ形式で、あらかじめいただいた疑問に対して答え、話を広げていきました。
 保育園など、社会を支えている施設は、普通のところよりもより速い復旧が求められますが、それを実現するためには、施設職員さんの家庭の災害対策がしっかりとできている必要があります。
 家族やおうちの安定があって、初めて安心して仕事ができる。
 根性論ではなく、きちんとした備えをしてくださいとお願いしたら、その後お住いの地域での避難や準備など、保育園のみならずご家庭の安全確保についても話がでていました。
 ちょうど保育園の非常用持ち出し袋の更新時期で、どうやって運ぶのか、何を持っていくのかについて研修会の後で意見交換されたと聞き、とてもうれしかったです。
 防災は、普段の生活の延長線上にあります。職場だけでなく、家庭だけでなく、自分の生活を中心にして準備をしてもらえればと思っています。
 今回お話をいただきましたみのり第二保育園の渋江様はじめ、ご参加いただきました先生方に厚く御礼申し上げます。 

【活動報告】中学生向け防災教室の講師をしました。

 2024.5.21。浜田市の浜田第三中学校の一年生の皆さんに総合的な学習の時間として防災教室をやらせていただきました。
 当日は実際に体を動かしてもらう内容を主に、地震時に身を守る姿勢や、避難所と避難場所の考え方、収容人員の違いなどを体験してみてもらいました。
 途中で説明が長くなって退屈させてしまうところもあり、今後の中学生向けのプログラムについて検討が必要な部分もたくさんありましたが、伝えたことの一つでも生徒さんに残ってくれているといいなと思います。
 次回は6月に、図上演習や実際の避難所設営を行ってみたいと思っています。
 今回お声がけいただきました浜田第三中学校の阿部先生、ご紹介くださいました長浜公民館の長谷川様、そしていろいろな質問で盛り上げてくれた生徒の皆さんに心から感謝します。

【活動報告】防災研修会「逃げ地図を作ろう」を開催しました

2024年4月12日に益田市の市民学習センター103会議室で防災研修会「逃げ地図を作ろう」を開催し、3名の方にご参加いただきました。
逃げ地図とは、災害の発生が予測されるときや発生後に避難する際、事前に安全な避難経路を想定して逃げるための道を決めておくためのものです。
この地図を作るためには、ハザードマップの確認や防災マップを作って地域の安全な場所や危険な場所を確認したうえでの作業が必要となります。
今回は前段の作業を省いてしまったためわかりにくかったと思いますが、実際にやってみるとそんなものかと思われるような内容だと思いますので、災害のときには避難する必要がある方は、ぜひ一度作ってみてください。
今回ご参加いただきました皆様に厚くお礼申し上げます。

【活動報告】リモートによる防災研修会を開催しました

 2024年3月16日に三重県津市のコミュニティプラザ川合様とオンラインで結んで、防災講座の講師をさせてもらいました。
 連続3回の講座の最終回で、「避難所を作ろう!」をテーマに、図面を見ながらどんな部屋をどこに確保するか、動線をどうするかなど参加者の皆さんでいろいろと考えてもらいました。
 今回は初めての連続リモート講座ということで、いろいろとわかりにくいところがあったのではないかと思いますが、熱心に参加してくださった皆さまのおかげで、無事に終了することができました。
 お声がけいただきましたコミュニティプラザ川合の皆様、間を取り持ち、当日も現地支援してくださいました子供教室ミラコロの皆様、そして参加してくださった皆様に厚くお礼申し上げます。