【活動報告】地域の防災士向け研修会の講師をしました

 2024年7月8日の夕方からは、浜田市の周布まちづくりセンターで、この地域の防災士さん向けの研修会の講師をしました。
 能登半島地震の炊き出し支援についてと、現在の現地の状況などを、防災士さん向けということで少し細かくお話をしました。
 もしも同じような地震がこの地域で起きたらどうするか?
 近くにも弥栄断層という大きな断層を抱えていますので、かなり自分ごととして聞いてもらえたのではないかと思います。
 地域の防災士さんたちの活躍を願っています。

【活動報告】オンライン防災研修会の講師をしました

2024年6月28日に三重県津市の川合公民館(コミュニティープラザ川合)とオンラインでつなぎ、地域の自治会長さんたちにお住いの地域で起きそうな災害の話についてお話をしました。
これは全4回開催される予定の第1回目で、当日は10名以上の方にお集まりいただき、災害とはどのようなものか、お住いの地域で起きる災害にはどのようなものがあるか、避難の考え方や持っていくものなどについてお伝えをしました。
普段の生活の中では災害のイメージがつかないかもしれませんが、いつどのような災害が発生してもおかしくはありません。
知って備えることで、自分や周りの人に起きる被害を最低限に抑えることができればいいなと思っています。
オンラインでの研修会は何度やっても慣れませんが、参加してくださった方に何か一つでも持って帰ってもらえるものがあったなら幸いです。
この後、7月4日、7月12日、7月19日と研修会が続きますが、しっかりと災害対策についてお伝えできるように頑張ります。
現地で支援してくれているスタッフの方、そして研修会のご提案をいただきました川合公民館の皆様に厚くお礼申し上げます。

【活動報告】匹見下公民館で防災研修会の講師をしました。

 2024年6月22日、午後は益田市匹見町の匹見下公民館で防災研修会の講師をしました。
 災害についての全般的な話や今回の公民館の近くにある弥栄断層、そして地震についてお話をさせていただきました。
 住んでいる方でも、興味がなかったり情報に接することがなければすぐそばに地震の素があることは知らなかったようで、参加してくださった方々は非常に興味深く聞いてくださいました。また、お話の後は、公民館に備蓄されている資機材を使って、実際に仮設トイレを組んでみました。
 いざ使うとなると、どのようになるのか、どんな感じでつかえばいいのかについて、考えてもらうきっかけになったのではないかと思います。
 活断層はいつ動くかわかりません。そのため、その日に備えて準備だけはしておく必要があります。
 今回のお話がきっかけになって、地域の防災意識が少しでも向上してくれることを願っています。
 今回お声がけいただきました匹見下公民館の皆様に、厚くお礼申し上げます。

【活動報告】中学生向け防災教室の講師をしました。

 2024.5.21。浜田市の浜田第三中学校の一年生の皆さんに総合的な学習の時間として防災教室をやらせていただきました。
 当日は実際に体を動かしてもらう内容を主に、地震時に身を守る姿勢や、避難所と避難場所の考え方、収容人員の違いなどを体験してみてもらいました。
 途中で説明が長くなって退屈させてしまうところもあり、今後の中学生向けのプログラムについて検討が必要な部分もたくさんありましたが、伝えたことの一つでも生徒さんに残ってくれているといいなと思います。
 次回は6月に、図上演習や実際の避難所設営を行ってみたいと思っています。
 今回お声がけいただきました浜田第三中学校の阿部先生、ご紹介くださいました長浜公民館の長谷川様、そしていろいろな質問で盛り上げてくれた生徒の皆さんに心から感謝します。

【活動報告】高津小学校の防災クラブを開催しました

2024.5.15。益田市立高津小学校で今年度初の防災クラブがありました。
顔ぶれも変わって、防災ってなんだろう?、という子たちが参加してくれています。
最初は、地震と身の安全の守り方。
机の下に隠れる方法、台車による横揺れ体験。そしてダンゴムシのポーズを、それぞれ必要なシーンを考えながら実際に動いてみてもらいました。
今年は体を動かすのが好きな子が多いようなので、体験型で防災クラブをやってみたいと思っています。
参加してくれた子供達、担当の先生、そして支援に入ってくれたスタッフに、感謝します。

【活動報告】防災講演会の講師をしました

 2024年3月11日。東日本大震災が起こった日に、益田市の益田公民館様で防災講演会をやらせていただきました。
 今回のテーマは「地震と防災ポーチ」。
 参加してくださった方々はとても熱心に聞いてくださり、終わった後には個別に感想や質問もいただきました。
 地震は起きた時には勝負がついています。
 参加してくださった皆様が安全に過ごせるお手伝いができたなら、とても嬉しいです。
 今回ご参加くださいました皆様、お声かけくださった益田公民館様に厚くお礼申し上げます。

【活動報告】子ども防災キャンプを開催しました

 2024年2月23日から25日にかけて、二泊三日で子ども防災キャンプを開催しました。
 場所は浜田市三隅町の黒沢まちづくりセンター様。
 今回は黒沢まちづくりセンター様の全面的な後援をいただき、期間中仮設トイレ体験やゴミ袋防寒着、ダンボールシェルター作りなどを体験しました。
 途中、地元の方々や地元消防団の皆様、浜田市社会福祉協議会三隅支所様、浜田消防本部西部消防署様のご協力をいただき、避難所設計や放水体験、消火器体験、炊き出し訓練をさせていただきました。
 参加してくれた子どもたちは全部で7名でしたが、非常に濃い経験ができたのではないかと思っています。
 参加してくれた子どもたちと彼らを快く送り出してくださった保護者の皆様、黒沢まちづくりセンターの職員の皆様、黒沢まちづくり協議会の皆様、浜田市消防団黒沢分団の皆様、浜田消防本部西部消防署の皆様、浜田市社会福祉協議会三隅支所の皆様、野菜やお米などの提供をしてくださった皆様に、厚くお礼申し上げます。
 ありがとうございました。

【活動報告】リモートによる防災講座を開催しました

 2024年2月18日に三重県津市のコミュニティプラザ川合様の公民館講座として開催された防災のリモート研修会の講師をさせていただき、災害とはなんだろうという基本的なことを、1時間半に渡ってみっちりとお話しました。
 リモートはリアルな空気が読めないのでやりにくいのですが、その分話が脱線せずに定時で終われるというメリットもあるなと思っています。
 リモートでも参加してくださった方が楽しんで、考えて、何か持って帰ってもらえる研修になるように精進します。
 お声がけいただきました子供教室ミラコロ様、そしてコミュニティプラザ川合様に、厚くお礼申し上げます。

【活動報告】防災研修会を開催しました

2024年2月3日に益田市民学習センターで、研修会「地震の前に何をしよう? 地震の後はどうしよう?」を開催しました。
どたばたしていてほぼ広報できなかったのですが、お二人の方にご参加いただき、なんとか開催することができました。
地震については、地元の人は案外と気にしていないのですが、過去に大きな地震が起きていないからこそ、大きな地震が来たら大きな災害を生み出すことになります。
構造上どうしても地震が起きる日本列島に住んでいる以上、地震対策は日ごろの生活から切り離すことはできないと思っています。
今回の研修会が、そのための参考になれば幸いです。
新年度は月に一度こういった研修会を定例でやっていきたいと思っていますので、興味のある方はぜひぜひご参加ください。
このたびご参加いただきました皆様に、厚くお礼申し上げます。

【活動報告】高津小学校防災クラブを開催しました。

 2024年1月17日、午後は高津小学校の防災クラブ。
 前半、能登地震のお話を少しだけして、寒い時期にどうやって保温するかということで、ごみ袋を使った防寒着づくりをやってみました。
 毎年いろいろな防寒着ができるのですが、今年の流行は袖付き。
 そしてポケット付きとなったようです。
 部屋を暖めることも大切ですが、身体が作った熱を逃がさないこともとても大切です。空気を遮断できるゴミ袋は、体の内部の熱をそのまま閉じ込めてくれるので、思った以上に暖かいものです。おしゃれに、個性を出しながら、しっかりと暖かいものを作り上げていく子ども達。
 いざというときに思い出してほしいなと思います。
 今回参加してくれた子ども達、そして担当の先生に、こころから感謝します。