【活動報告】ポリ袋クッキング&ハザードマップの見方研修会の講師をしました

2024年8月23日。島根県浜田市の国府まちづくりセンター様で開催されたポリ袋クッキング&ハザードマップの見方研修会の講師をしました。
当日はポリ袋クッキングをしながら、合間の時間にハザードマップの見方をやってみようという企画で、18名の方にご参加いただきました。
ポリ袋の説明をしたあとは、国府まちづくりセンターの職員さんによる渾身のポリ袋クッキング講座。普段と変わらないような食事メニューを、アイラップを使って作成してみました。
合間のハザードマップの見方では、「そんな風に見るのか」とか、「思ったよりも危ない場所に住んでた」「逃げてく道が危ないね」など、参加者同士でさまざまな意見を交わしていました。
終わった後、意外に面白かったという感想をいただき、楽しんでもらえたのならよかったと、ほっとしたところです。


ポリ袋クッキングは割とあちこちでやるようになってきているみたいで、非常にいい傾向だなと思っています。
いざというときにでもできるだけ暖かくておいしいご飯が食べられるように、こういった技術がもっと普及していければなと思っています。
また、ハザードマップは配るだけではだめで、しっかりと読み方を知ってもらい、安全確認をしてもラ必要があるなぁと、改めて確認しました。
今後も定期的にこういった研修会ができればいいなと思っています。
今回お声がけいただきました国府まちづくりセンターの皆様、そして参加していただきました皆様に、厚くお礼申し上げます。

【開催報告】防災講話の講師をしました

 2024年7月30日。益田市の益田市福祉センターにおいて、島根県退職公務員連盟様のご依頼で防災講話をさせていただきました。
 当日は20名の参加者の皆様に、益田市における災害の歴史や備えておくべき対策、災害後の話まで、1時間弱に渡ってお話しました。
 参加された皆様にとって、いざというときに何か思い出してもらえるといいなと思っています。
 ご参加いただきました皆様、そしてご依頼いただきました島根県退職公務員連盟益田支部の皆様に厚くお礼申し上げます。

【活動報告】かっぱランド祭り実行委員会様の安全管理研修の講師をしました

2024年7月18日。夕方からは黒沢まちづくりセンターで、地域で開催するイベントかっぱランド祭り実行委員会の方に、現地の安全管理と気を付ける点などについてのリスクマネジメント研修の講師をしました。
現地では毎年かっぱランド祭りという川でのお祭りが開催されていて、地域の人がその活動を担っています。ただ、コロナ禍で何年か開催できない時期があり、それまでの安全管理のノウハウが曖昧になってしまったため、昨年度に引き続き今年度も研修会の講師のご依頼をいただきました。
安全管理は、場所や地域、気象条件などによって変化し、同じ対応であっても安全だったり危険だったりします。
スタッフの皆さんが気を付ける点を確認すると同時に、しっかりと安全確認をしながら楽しいイベントにできるようにしていければと思います。
今年度のかっぱランド祭りは、8月11日に黒沢まちづくりセンター下の河川敷で開催されます。当日は理事長もスタッフ参加する予定ですが、縁の下から、イベントの安全を支えていければと思っています。
お声がけいただきました実行委員会の斎藤委員長、黒沢まちづくりセンターの斎藤センター長、そしてご参加くださいました皆様に、厚くお礼申し上げます。

【活動報告】浜田市まちづくりセンター職員研修の講師をしました。

 2024年7月18日、浜田市三隅町の黒沢まちづくりセンターで、浜田市のまちづくりセンター職員様向けに安全管理研修の講師をさせていただきました。
 コロナ禍が治まり、ものすごい数の遊びや学びのイベントがあちこちの地域で開催されていますが、コロナ禍の間に失われたさまざまなノウハウのうち、安全管理はかなり大きなものなのではないかと思っています。
 イベントを設計するときにどのような部分に気をつけなければいけないのかや、リスクをどう考えるのかについて、事例研究や実地を交えて体験をしてもらいました。
 見えるリスクは人によってかなり異なりますし、事前に検討してチェックしておくだけで、リスクは確実に下がっていきます。
 各まちづくりセンターで開催されるさまざまな地域のイベントが、事故がないように楽しく開催し、終わることができるように、センターの職員さん達にとっての想定外が起きないように、しっかりとイベントを作り込んでもらえればと思っています。
 今回お声がけいただきました黒沢まちづくりセンターの斎藤センター長様、そしてご参加いただきました皆様に、こころからお礼申し上げます。

【活動報告】地域の防災士向け研修会の講師をしました

 2024年7月8日の夕方からは、浜田市の周布まちづくりセンターで、この地域の防災士さん向けの研修会の講師をしました。
 能登半島地震の炊き出し支援についてと、現在の現地の状況などを、防災士さん向けということで少し細かくお話をしました。
 もしも同じような地震がこの地域で起きたらどうするか?
 近くにも弥栄断層という大きな断層を抱えていますので、かなり自分ごととして聞いてもらえたのではないかと思います。
 地域の防災士さんたちの活躍を願っています。

【活動報告】研修会「遺跡から考える防災」を開催しました

2024年7月7日。益田市の歴史文化交流館れきしーなで、講師に林弘幸様をお招きし、研修会「遺跡から考える防災」を開催しました。
遺跡と災害。つながるようなつながらないような感じの話ですが、災害によって人の営みが変わっていくという面白さがあり、やってみてよかったなと感じました。
またやってみたいと思いますので、興味のある方はぜひご参加ください。
今回講師を快諾してくださった林弘幸様、会場を快く貸してくださった歴史文化交流館の皆様、そして参加してくださった皆様に、厚くお礼申し上げます。

【活動報告】浜田市保育連盟施設長会で防災研修の講師をしました

 2024年7月3日。浜田市の浜田まちづくりセンターで開催された浜田市保育連盟施設長会で、災害と施設についての研修会をさせていただきました。
 当日はお忙しい中、たくさんの方に来ていただき、本当に真剣に聞いていただきました。
 保育園は施設ごとにみんな災害に備える要件が異なります。
 でも、園児や職員の命を守るという一点ではみんな同じだと思います。
 そして、被災後にどれだけ早く復旧し、再開できるかで、地域の復興の速度もかなり変わります。
 お忙しいとは思いますが、万が一に備えて、しっかり準備していただけたらよいなと思います。
 お声がけいただきましたみのり第二保育園の渋江先生、そしてご参加いただきました皆様に、厚くお礼申し上げます。

【活動報告】浜田市の浜田第三中学校で防災体験会をしました

2024年6月21日に、浜田市の浜田第三中学校で防災体験会の講師をさせてもらいました。
前回は防災講話として防災についてのお話をしたのですが、今回は地域の方と一緒になるべく活動体験をさせてやりたいとのお話で、何をやったらいいのかなと試行錯誤し、結局「ダイレクトロード」「避難誘導に協力しよう」という二本のゲームと、実際の体育館を使った避難所設計、そして実際の道具を使った避難所用アイテムの組み立てまでを行い、生徒さんや地域の方に支えられて、なんとか無事に終わらせることができました。


「難しかったけど楽しかった」とか、「途中から何やってるかわからなくなった」とか、終わった後の振り返りでもたくさんの意見をもらって、もし次回があればもっと楽しみながら考えてもらえるような内容にできればいいなと思っています。
今回参加してくれた生徒さんや地域の方、そして先生方に感謝します。

【活動報告】地域の老人会向け防災研修会の講師をしました

 2024年6月20日に益田市美都町の山本郷自治会公民館さんりょうで、都茂公民館様のご依頼による防災研修会を開催しました。
 当日は地域の老人会の方たちに、災害や災害からの逃げ方、何を持って逃げるのかや避難先でどのようなことが起きるのかについてお話をさせていただきました。
 この地域では過去に水害や土砂災害が起きていることから、参加してくださった皆様に、過去の災害でどのようなことがあったのかを子供さんたちにしっかり伝承してほしいというお願いをしました。
 災害というのは、同じところでは似たようなことが起きるものですし、その時の対応も同じようなものになります。
 過去にどのようなことがあってどのように対処したのか、何に困って何に助けられたのかなど、経験したことを次の世代に伝えることは非常に大切だと思っています。
 「こんなはずではなかった」ということがないように、記憶の伝承がしっかりできるといいなと思っています。
 今回参加してくださった山寿会の皆様、お声がけいただきました都茂公民館の皆様に厚くお礼申し上げます。
 なお、今回は研修会中の写真を撮るのを忘れていたので、写真がありません。
 ごめんなさい。

【活動報告】保育園の職員向け研修会を開催しました

 2024.5.21。午後は浜田市のみのり第二保育園様の職員研修会にお邪魔しました。
 今回は講義ではなく、日ごろ疑問に思っている災害対策のあれこれをいろいろと話してみようという防災カフェ形式で、あらかじめいただいた疑問に対して答え、話を広げていきました。
 保育園など、社会を支えている施設は、普通のところよりもより速い復旧が求められますが、それを実現するためには、施設職員さんの家庭の災害対策がしっかりとできている必要があります。
 家族やおうちの安定があって、初めて安心して仕事ができる。
 根性論ではなく、きちんとした備えをしてくださいとお願いしたら、その後お住いの地域での避難や準備など、保育園のみならずご家庭の安全確保についても話がでていました。
 ちょうど保育園の非常用持ち出し袋の更新時期で、どうやって運ぶのか、何を持っていくのかについて研修会の後で意見交換されたと聞き、とてもうれしかったです。
 防災は、普段の生活の延長線上にあります。職場だけでなく、家庭だけでなく、自分の生活を中心にして準備をしてもらえればと思っています。
 今回お話をいただきましたみのり第二保育園の渋江様はじめ、ご参加いただきました先生方に厚く御礼申し上げます。