【活動報告】地域の防災士向け研修会の講師をしました

 2024年7月8日の夕方からは、浜田市の周布まちづくりセンターで、この地域の防災士さん向けの研修会の講師をしました。
 能登半島地震の炊き出し支援についてと、現在の現地の状況などを、防災士さん向けということで少し細かくお話をしました。
 もしも同じような地震がこの地域で起きたらどうするか?
 近くにも弥栄断層という大きな断層を抱えていますので、かなり自分ごととして聞いてもらえたのではないかと思います。
 地域の防災士さんたちの活躍を願っています。

【活動報告】研修会「夏の防災を考える講座」を開催しました

 2024年7月6日。益田市高津町のコミュニティオフィスNALU様で、講師に樋口ふみ様をお招きし、夏の防災を考える講座を開催しました。
 冬の災害よりも、夏の災害の方がいろいろと問題が出るのではないかという話から、もし今停電したら、断水したら、といった想定でいろいろやお話を参加者を交えながらのんびりとした雰囲気で講座を行うことができました。

 災害に備えることは特別なことではなく、普段の生活の中でやっていくこと。そんなことに改めて気づかせてもらった講座でした。
 次回は冬にできればよいなと思っています。
 講師の樋口ふみ様、ご参加いただきました皆様、会場を提供いただきましたコミュニティオフィスNALU様に、厚くお礼申し上げます。

【活動報告】高校生に能登半島地震炊き出し支援のことをお話しました。

 2024年7月3日に島根県立益田翔陽高校で、防災に関心のある生徒さん向けに、能登半島地震の炊き出し支援報告をしました。
 前回防災カフェとしていろいろとお話しした子達でしたが、この後、逃げ地図の話やローリングストックの話を地域の方にするのだそうです。
 若い方が動いてくれると、それ以外の人も動き出してくれます。
 今後の活躍を期待するのと同時に、引き続きできる支援をしていきたいと思っています。
翔陽高校の皆さんに厚くお礼申し上げます。

【活動報告】親子防災ディキャンプを開催しました

2024年6月30日。浜田市三隅町にある黒沢まちづくりセンターで、親子防災ディキャンプを開催しました。
元々は屋外でブルーシートテントづくりやたき火づくり、炊飯体験を予定していたのですが、当日は大雨警報が出るかもしれないという天候でしたので、屋内開催に変更し、経口補水液づくり、避難所設営練習、ポリ袋クッキングを体験してもらいました。
当日ご参加いただきました3組の親子の皆様には、ちょっと物足りなかったかもしれませんが、今後屋内開催のディキャンプも内容を充実していければなと思っています。
今回ご参加いただきました家族の皆様と、会場を快く貸してくださった黒沢まちづくりセンターの皆様に厚くお礼申し上げます。
なお、黒沢まちづくりセンターでは、当研究所との防災イベントをあと2回計画しており、次回は10月19日に親子防災キャンプを予定しています。
興味のある方は、ぜひご参加ください。

【活動報告】高津小学校で防災クラブを開催しました

2024年6月19日に益田市立高津小学校で防災クラブを開催しました。
今回は暑くなってきたので経口補水液の作り方。
砂糖と塩の量に驚いたり、飲んでみて、そのまずさにびっくりしたり。
例年だとおいしいという生徒がいるのですが、今年度は幸いに全員が「まずい!」という評価となり、脱水症状の子はいなかったことがわかりました。
これから夏場を迎え、熱中症や脱水症状には気をつけなければならない時期に入ります。
何かのときに思い出して、また作ってくれるといいなと思います。
参加してくれた子ども達と、担当の先生に厚くお礼申し上げます。

【活動報告】オンラインによる防災クッキングを開催しました

2024年6月15日に三重県津市の子ども教室ミラコロ様からのご依頼で、オンラインによる防災クッキング講座を開催しました。
当日はたくさんの親子連れの皆さんにご参加いただき、ポリ袋クッキングでお米を炊くことができました。
普段台所にあるアイテムで水を使いまわせる調理法であるポリ袋クッキング。
思ったよりもいろいろなものが調理でき、簡単で衛生的にだれでも調理することが可能です。
今回は時間超過をしてしまって参加者の皆様にご迷惑をおかけしてしまったのですが、次回はごはんとみそ汁づくりをしたいというご依頼者様からのオーダーもいただき、また来年度に向けてさまざまな準備をしていきたいと思っています。
今回お話をくださいました子ども教室ミラコロ様、参加してくださいました皆様にこころからお礼申し上げます。

【活動報告】「はじめてさんのぼうさいおとまり会」を開催しました

2024.6.1-2に益田市美都町にあるぬくもりの里二川様で、「はじめてさんのぼうさいお泊まり会」を開催しました。
いきなり体育館で雑魚寝はハードルが高いけれど、防災やアウトドアには興味がある、そういった子供さん向けに、入門編として宿泊施設に泊まっていろんな体験をするコースを作ってみました。
このコースは、少ないプログラムをゆったりとできるまでやることと、家族以外の人と一緒に寝るということに重点をおいた内容でしたが、温泉と布団がついていたので、参加者以上にスタッフが喜んでくれました。
火を起こす、その火でご飯を炊く、大きなお風呂の入り方を知る、暗いということを知る、そして翌朝は普通の朝ご飯を作って、体育館で避難所テントや段ボールベッド、仮設トイレを組み立てて避難所を作り、最後は自由遊びという、とってもゆるいプログラムでしたが、参加してくれた子ども達はそれなりに楽しんでくれたようです。


「防災」と書くと途端に難しいことのように思われるのですが、日常生活の延長線上にあるものですから、細かく分解すれば難しいものは何もありません。
今回は初めてでしたのでかなり説明不足な点が多かったのですが、見つかった改善点を直して、また開催していきたいと思っています。
参加してくれた子ども達、参加を許可してくださった保護者の方、会場を快く貸してくださったぬくもりの里二川様、二川公民館様、そしていろいろなイベントを支えてくれているスタッフの皆様に、こころから感謝申し上げます。

【活動報告】能登半島地震被災地で炊き出し支援を行いました

2024年4月9日から11日の3日間、石川県志賀町にある富来活性化センターで能登半島地震で被災された方への昼食炊き出し支援を行いました。

4月9日は雨天の中でしたが、益田市匹見町や津和野町などで食べられている郷土食の「うずめ飯」と「大根のはりはり漬け」を105食提供。


4月10日は「ひじきご飯」と「塩ちゃんこ鍋」を102食提供。


最終日の4月11日はばら寿司と石川県七尾市産のもずくを使ったもずくの澄まし汁を111食提供しました。


遠路参加してくれたスタッフの皆さん、さまざまな形で支援してくれた皆様に、厚く感謝します。ありがとうございました。
3か月経って、現地報道はかなりされなくなってきていますが、まだ復旧にすら手が付けられていない状態の被災地と、何もなかったかのように観光客でごった返していた金沢のギャップ。
いろいろな意味で驚き、そして何かできないかを考えさせられる支援となりました。
今の状況が長引けば、第2陣以降の災害復旧支援を実施する必要があると考えていますので、引き続きご支援をよろしくお願いします。

なお、本事業を行うに当たっては多くの方にご寄付を頂戴し、また、日本財団様、中国ろうきんNPO寄付システム様の災害枠の助成を受けて実施することができました。重ねてお礼申し上げます。

【活動報告】リモートによる防災研修会を開催しました

 2024年3月10日。三重県津市のコミュニティプラザ川合様とオンラインで結んでの防災研修会の2回目は、ポリ袋クッキングでした。
 料理は、感覚によるものが結構あるので説明が難しいなと思いましたが、皆さんのご協力で無事に終わることができました。
 次回が今回の連続講座の最後となる、避難所を設計してみよう、です。
 楽しみながら考えてもらえるような講座にしていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
 今回お話をくださいましたコミュニティプラザ川合の皆様、繋いでくださいました子ども教室ミラコロ様、そしてご参加くださいました参加者の皆様に厚くお礼申し上げます。

【活動報告】子ども防災キャンプを開催しました

 2024年2月23日から25日にかけて、二泊三日で子ども防災キャンプを開催しました。
 場所は浜田市三隅町の黒沢まちづくりセンター様。
 今回は黒沢まちづくりセンター様の全面的な後援をいただき、期間中仮設トイレ体験やゴミ袋防寒着、ダンボールシェルター作りなどを体験しました。
 途中、地元の方々や地元消防団の皆様、浜田市社会福祉協議会三隅支所様、浜田消防本部西部消防署様のご協力をいただき、避難所設計や放水体験、消火器体験、炊き出し訓練をさせていただきました。
 参加してくれた子どもたちは全部で7名でしたが、非常に濃い経験ができたのではないかと思っています。
 参加してくれた子どもたちと彼らを快く送り出してくださった保護者の皆様、黒沢まちづくりセンターの職員の皆様、黒沢まちづくり協議会の皆様、浜田市消防団黒沢分団の皆様、浜田消防本部西部消防署の皆様、浜田市社会福祉協議会三隅支所の皆様、野菜やお米などの提供をしてくださった皆様に、厚くお礼申し上げます。
 ありがとうございました。