灯りを作ろう~ごま油の場合~

 前回はサラダ油で灯りを作ってみました。
 油ならとりあえず燃えるのはわかっているわけですが、その種類によって燃え方や使い方が違うのではないだろうかということで、今回はごま油を使って灯りを作ってみることにしました。

ごま油ランタンの材料

材料は、ごま油、芯を支えるアルミホイル、油を入れて燃やす皿、そして、今回は芯にキッチンペーパーを使ってみることにしました。

こよって芯を作る

まずはキッチンペーパーをひねって芯を作ります。

芯に油を吸わせる

次に芯をアルミホイルで包み、 皿にごま油を注いで芯を浸します。分量は、前回のサラダ油と同じくらいにします。

芯全体を油に浸す

・・・10分経っても油が吸い上げられないので、全体を油に浸します。サラダ油も吸い上げが悪かったので、こんなものかもしれません。

火をつけるとちゃんと燃える

火をつけてみました。ちゃんと燃えます。

 しばらくすると、油が吸い上げられていないみたいで芯が燃え尽きてしまいました。アルミホイルが油の吸い上げを邪魔しているかもと考えて、今度は外して芯に火をつけてみます。

 灯りの雰囲気はなんだか江戸時代のような雰囲気です。ただ、油の吸い上げは相変わらず悪くて芯が燃えている感じです。そのうちに芯全体に燃え広がりそうな感じになったので、危険と考えて今回は中止しました。
 ごま油はサラダ油に比べて粘度があるのでそのせいなのか、それともキッチンペーパーの油の吸い取りが悪いのか、少し悩むところです。
 また、そのうち確かめてみたいと思います。