現在、国土地理院の地図ではさまざまな「碑」が以下の同じマークで表示されています。
このたび、その中の「自然災害伝承碑」について新たにマークが作られることになりました。
2019年3月15日以降、市町村等の地方自治体に情報提供を受け、自然災害伝承碑と判明した碑については順次表示が切り替えられていくとのこと。
これから先、世代が変わって記憶が薄れていっても、地図に自然災害伝承碑が明記されていれば何かの災害がそこであったということだけは伝わっていきます。
こういう形で地図に災害の記録が残されていくということはすごいことなのではないかなと思います。
今後「碑」の中にこういう記号を見つけたら、そこで過去に災害が起きたのだなと思っていただければ、これから先の備えにもなるような気がします。
さまざまな情報提供も考えられているようですので、気になった方はぜひ下記のリンクから国土地理院のホームページをご確認ください。