【活動報告】青原小学校避難訓練を見学しました

 2024年1月17日、津和野町立青原小学校にて、地震からの避難訓練について見学させていただきました。
 生徒さんの数は少ないですが、淡々と、そしてきびきびと準備し、避難している光景はいざというときにも大丈夫だろうなという安心感を持たせてくれるものでした。
もちろん絶対ということはありませんので、引き続きしっかりとした訓練は必要だと思いますが、身を守るための避難訓練が校風になるような学校になればいいなと思います。
 また、見学後には管理者である校長先生、教頭先生から山のような質問もいただき、知っている事例を交えながら、わかる範囲で一生懸命こちらも説明させていただきました。
 避難訓練実施後に管理職の方から詳細な意見を求められることはほとんどないので、正直なところ驚くやらうれしいやらです。
 引き続きできる範囲にはなりますが、関りを持っていけたらいいなと思っています。
 この度見学を快くさせてくださいました青原小学校の皆様に、こころから感謝します。

【活動報告】青原小学校の避難訓練を見学しました

机の下に避難するときには足をしっかりと持つ。基本的な行動ができているのがすごいです。

 去る2月22日に津和野町立青原小学校で行われた避難訓練の見学をしました。
 当日は地震からの避難ということで、地震時の身の守り方から校庭への避難までを実際にやってみました。
 こういった訓練では、避難開始から避難完了までの想定で行われることが多いのですが、実際には避難完了後からが長い時間となりますので、その時間を安全に過ごすための対策もしておいた方がいいなと、避難訓練後の状態を見るたびに思います。
 先生方は一生懸命に取り組んではおられますが、やはり専門家ではないのでどうしても視点が学校や研修会などで教えられたものになってしまいます。
 そのため、訓練でどのような視点を持つのがよいのかや必要な対応方法などを専門家が助言できる環境ができるとよいなと思っており、当研究所もできる範囲で各学校に協力できればと考えています。
 このたび見学の機会をいただきました青原小学校の皆様にお礼申し上げます。