2024年6月19日に益田市立高津小学校で防災クラブを開催しました。
今回は暑くなってきたので経口補水液の作り方。
砂糖と塩の量に驚いたり、飲んでみて、そのまずさにびっくりしたり。
例年だとおいしいという生徒がいるのですが、今年度は幸いに全員が「まずい!」という評価となり、脱水症状の子はいなかったことがわかりました。
これから夏場を迎え、熱中症や脱水症状には気をつけなければならない時期に入ります。
何かのときに思い出して、また作ってくれるといいなと思います。
参加してくれた子ども達と、担当の先生に厚くお礼申し上げます。
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【活動報告】高津小学校の防災クラブを開催しました
2024.5.15。益田市立高津小学校で今年度初の防災クラブがありました。
顔ぶれも変わって、防災ってなんだろう?、という子たちが参加してくれています。
最初は、地震と身の安全の守り方。
机の下に隠れる方法、台車による横揺れ体験。そしてダンゴムシのポーズを、それぞれ必要なシーンを考えながら実際に動いてみてもらいました。
今年は体を動かすのが好きな子が多いようなので、体験型で防災クラブをやってみたいと思っています。
参加してくれた子供達、担当の先生、そして支援に入ってくれたスタッフに、感謝します。
【活動報告】高津小学校防災クラブを開催しました。
2024年1月17日、午後は高津小学校の防災クラブ。
前半、能登地震のお話を少しだけして、寒い時期にどうやって保温するかということで、ごみ袋を使った防寒着づくりをやってみました。
毎年いろいろな防寒着ができるのですが、今年の流行は袖付き。
そしてポケット付きとなったようです。
部屋を暖めることも大切ですが、身体が作った熱を逃がさないこともとても大切です。空気を遮断できるゴミ袋は、体の内部の熱をそのまま閉じ込めてくれるので、思った以上に暖かいものです。おしゃれに、個性を出しながら、しっかりと暖かいものを作り上げていく子ども達。
いざというときに思い出してほしいなと思います。
今回参加してくれた子ども達、そして担当の先生に、こころから感謝します。
【活動報告】高津小学校で防災クラブを開催しました
2023年7月5日に、益田市立高津小学校で防災クラブを開催しました。
今回は心肺蘇生とAEDということで、あっぱくんライトを使っての心肺蘇生の練習をしました。
アニメを見て、それから実際にやってみるのですが、なかなかうまく意味が通じていないことが多くて、教える側もドタバタ。
それでも、全員がきちんと心肺蘇生を実施できて、AEDの操作までは行きませんでしたが、AEDを見るところまではしっかりとやることができました。
もう何年もやっていますが、毎回その年によって個性が違うので、うまく伝わる方法を手探りで探し続けています。
参加してくれた子ども達、そして担当の先生に感謝いたします。
【活動報告】高津小学校で防災クラブを開催しました
去る6月21日に益田市立高津小学校で、本年度第2回目の防災クラブを開催しました。
今回は地震を体験できる起震車が益田地区に来ていたので、消防署にお願いして子供たちに実際に地震がどのようなものかを体験してもらいました。
子ども達が体験した地震は東日本大震災と阪神淡路大震災。どちらも震度7の地震ですが、東日本大震災は海溝型、阪神淡路大震災は活断層型と、発生した原因が異なるために揺れ方も違います。
最初は遊園地のアトラクションを待つように楽しそうな子供達でしたが、実際に揺れを体験してみるとかなり驚いたようで、起震車から降りてもまだ揺れている気がする子や、他の人が体験しているのを食い入るように見ている子もいました。
この体験をした後で普段学校でやっている避難訓練での揺れた時に机の下に隠れることができるかや、先生が言われるような避難ができるかについて聞いてみると、「無理!」という回答が返ってきました。
それまでは漫然とやっていた訓練でも、実際に揺れを体験してみたことで考えるところがあったらしく、すごく真剣に考えていました。
イメージできなかったことがイメージできるようになってくると、訓練する様子もだんだん変わってきます。今回の起震車体験が今後子供たちの安全確保につながるといいなと考えています。
今回起震車を配車してくださった益田広域消防本部の皆様、クラブ担当の先生、そして参加してくれた子供たちにこころからお礼申し上げます。
【活動報告】高津小学校防災クラブを開催しました
2022年12月21日に益田市立高津小学校で防災クラブを開催しました。
今回は二本立てで、最初は火災について、その後は大きなゴミ袋を使った防寒着を作ってみました。
火災については、前回の防災オリエンテーリングで消火器の表示を見た子が「電気火災ってなんだ?」と呟いたことから、油火災や電気火災の時にどうして水を使ってはいけないのかについて、映像を交えながら確認してもらいました。
その後は、火を使わずに温まれる方法ということで、ごみ袋を使った防寒着を作ってみました。
毎年この防寒着づくりをやるといろいろな防寒着ができて面白いのですが、今回は時間がなかったこともあって割と普通のものができていました。
実際に着用した子からは「あったかいね」という感想をくれました。
ちょっとしたことなのですが、物事には理屈があってからくりがあります。
それを知ることで、災害時にも元気で過ごせるような子供たちになってくれるといいなと思います。
参加してくれた子供たち、そして担当の先生、手伝ってくれているスタッフに感謝します。
【活動報告】高津小学校の防災クラブを開催しました。
2022年9月21日に益田市立高津小学校で第3回目の防災クラブを開催しました。
本当は7月に開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の蔓延により中止となり、9月の開催となってしまいました。
今回は前回に引き続いて応急処置法と搬送について行いました。
応急処置は心肺蘇生法に次いで大切な処置で、傷の種類や手当の方法について説明し、実際に包帯を巻いてみてもらいました。
最初は手こずっていたようでしたが、要領がわかると一人で自分の手に上手に巻いた子もいました。
それから、毛布を使った搬送法、そして担架を使った搬送法を行いましたが、全体を上手に見て声をかけるリーダー役がなかなか難しかったようです。
災害時に怪我をしたとき、大人子ども関係なく、応急処置できる人が対応をする必要があります。
こういった技術は使わないに越したことはありませんが、万が一に備えて、しっかりと覚えておいてほしいなと思います。
今回参加してくれた子供たち、そして担当の先生、支援に来てくれたスタッフに感謝します。
【活動報告】第1回高津小学校防災クラブを開催しました
去る5月25日に益田市立高津小学校で令和4年度の第1回防災クラブを開催しました。
今年度は約20名の児童と一緒に防災について学習していきます。
今回は、手始めに地震について一緒に考えてみました。
普段の授業でやっている学習が反映しているのか、いろいろな意見を出してくれて非常に面白かったです。
地震のときには机の下に入るという子ども達に、なぜ入るのかを聞いたところ、「頭を守るため」という答えが返ってきて、きちんと考えて行動しているのだなと頼もしく感じました。
最後には、台車に学習机を載せたぐらぐらくん1号で実際に横揺れの中でどうやって机を支えるかという体験をしてみてもらいました。
これから1年間、一緒に活動をしていくわけですが、いざというとき、少しでも一緒に学習する子ども達が自分で判断し、自分で自分の命を守る事ができるようになってほしいと思っています。
参加してくれた子ども達、担当の先生、そして支援に入ってくれた当研究所の会員の方に、厚くお礼申し上げます。
【活動報告】高津小学校防災クラブを開催しました
2021年10月27日に益田市立高津小学校のクラブ活動で防災クラブを開催しました。
今回は「助けよう、助かろう」をテーマに、前日にあった避難訓練で怪我をしないように気をつけていたかという問いかけをし、その後大けがをした場合の病院でのトリアージについて少し触れ、それから圧迫止血法を中心とする応急手当と担架での搬送を体験してもらいました。
毎回時間配分がうまくできなくてドタバタになるのですが、今回はかなり強引に進めて時間内になんとか終了することができました。
応急処置にしても担架での搬送にしても、実際に体験してみないとわからないことが多いので、今回はさわりだけでも体験してもらえてよかったのではないかと思っています。
今の学校は保健室が充実しているので、ちょっとした怪我でも保健室で手当を受けることができます。
でも、簡単な応急処置が自分でできるようになっていると、いざというときだけでなく、普段の生活の中でも役に立つのではないかなと思います。
毎回お世話になっている防災クラブ担当の先生と、毎回参加してくれている子ども達に感謝します。
【活動報告】高津小学校防災クラブを開催しました
昨年度に引き続き、益田市立高津小学校様からご依頼をいただけたので、今年も防災クラブを開催できました。
クラブ活動は年度ごとに参加してくれる子どもさんが入れ替わるのですが、去年に引き続いてこのクラブを選んでくれた子ども達もいて、講師としてとてもうれしい限りです。
そういった子達の期待に応えられるように頑張りたいと思っています。
4月26日の第1回は、「災害ってなんだろう?」をテーマにいくつかの事例を取り上げて考えてみてもらいました。
普段耳慣れないけれど、知っておきたい警報音や、地震や大雨の映像を見たり、台車に乗って横揺れ体験をしてみたりしてもらいました。
警報音を聞いて身を守る行動を取ってもらうという演習では、警報音を聞いても全員が椅子に座ったままで「同調性バイアス」を見せてくれましたので、周囲を気にせず行動して欲しいというお話をすることができました。
最後にはハザードマップを見てもらい、家に帰ってから自分の家にあるハザードマップで家や通学路の危険な場所を確認しておくのを宿題にしてみました。
見なかったからと言って別にペナルティはないことは説明してありますが、帰ってから確認してくれているといいなと思います。
確認してみたところ、今年度は頭を使うことよりも身体を使う方がいいという肉体派の子どもさん達なので、できるだけ身体を動かす災害対策体験を組んでみたいと考えています。
参加してくれた子ども達、そして担当の先生に感謝します。