防災ポーチというのがあります。無くなったら困るものをコンパクトにまとめて一つの袋に入れておくもので、普段から持ち歩くカバンの中に入れておくと何かと便利です。
セットの中身は人それぞれ。自分が無くなったら困ると思うものを入れておくようにしますが、カットバンや小銭、それからはさみや油性ペンなどは入れておくといざというときに非常に役立ちます。
行動食としてあめ玉やエナジーバーを入れてもいいですし、情報収集用に携帯ラジオやスマホ用の充電池を入れておいてもいいと思います。
ポイントは非常用持ち出し袋がない状況で自分が生き残るために必要な最低限度のものを選ぶということです。もちろんポーチなのでコンパクトにまとまらないといけません。あくまでも数時間から1日程度の命を繋ぐような前提で内容を考えましょう。
ちなみに、わたしが持ち歩いている防災ポーチには、マスク、カットバン、ガーゼ、三角巾、懐中電灯、笛、ビニール袋、ウエットティッシュ、油性ペン、付せん、小銭、常備薬が収められていて、別に充電池と充電ケーブル、充電器、小銭、ソーイングセットを準備しています。あめ玉も入れていることがあるのですが、消費が早くて補充が追いついていません。
もう少しコンパクトにできないかなと思いながらいろいろと試行錯誤するのも面白いですから、自分の生活を考えて、その中であらかじめ準備しておいた方がいいものを考えてセットしていく試行錯誤は結構面白いものです。スタートは同じものを揃えていても、気がついたら全然別なものが入っているということもよくあります。当所の研究員が進化させた防災ポーチの中身はこちら。
防災ポーチは殆ど百円均一店で揃うものばかりなのでお財布にやさしく作ることができます。
ぜひ作ってみてあなたのカバンのお供に加えてくださいね。