災害後の生活ではいろいろなものが不足して知恵を出さなければいけない状態になりますが、安全ピンと洗濯ばさみを非常用持ち出し袋や非常用備蓄品に加えておくと、いろいろな場面で役に立ちます。
例えば、着替えをするときや授乳するとき、それ用の場所が準備されていない状態であっても、目隠しに使えるサイズの布やエマージェンシーシートと安全ピンや洗濯ばさみがあれば、簡単に体を覆う目隠しを作ることができます。
また、洗濯したものを干すことや、医療器具の代わり、服のサイズの調整、ペットボトルなどへの穴開けや、メモや注文票をを目立たせたりすることもできたりと、あれば何かと便利な品物です。
防災用の備蓄品の中に加えられていることが少ないアイテムですが、そんなに大きなものでもありませんので、数個ずつ用意しておくと、不足を補ってくれる強い助っ人になってくれると思いますよ。