【活動報告】子ども向け防災体験会講師をしました

 2024年7月24日。浜田市の国府まちづくりセンター様主催で、地域の子供向けの防災体験会の講師をさせていただきました。
 当日は雨模様の中、たくさんの子ども達が集まってくれて、一緒に経口補水液づくり、水消火器体験、心肺蘇生法、そしてポリ袋クッキングをやりました。


 普段やったことのないことをいろいろと体験してもらい、いざというときに少しでも思い出してもらえるとうれしいと思います。
 今回ご依頼いただきました国府まちづくりセンターの皆様、地域ボランティアの皆様、そして参加してくれた皆様にこころから感謝します。

【活動報告】高津小学校で防災クラブを開催しました

 2023年7月5日に、益田市立高津小学校で防災クラブを開催しました。
 今回は心肺蘇生とAEDということで、あっぱくんライトを使っての心肺蘇生の練習をしました。
 アニメを見て、それから実際にやってみるのですが、なかなかうまく意味が通じていないことが多くて、教える側もドタバタ。
 それでも、全員がきちんと心肺蘇生を実施できて、AEDの操作までは行きませんでしたが、AEDを見るところまではしっかりとやることができました。
 もう何年もやっていますが、毎回その年によって個性が違うので、うまく伝わる方法を手探りで探し続けています。
 参加してくれた子ども達、そして担当の先生に感謝いたします。

【活動報告】救急救命講習会を開催しました

 2023年5月21日に益田市あけぼの西町にある(株)益田スイミング様を会場に、日本赤十字社島根県支部の方を講師にお招きして救急救命講習会を開催しました。
 当日は14名の方にご参加いただき、水難事故で気を付ける点や心肺蘇生法、AEDの使い方を3時間にわたってしっかりと講習をすることができました。
 心肺蘇生とAEDはほとんどセットでされることが多いので、今回の講習でも一連の流れとして行ったのですが、実際にやってみると非常に疲れてしまい、1分間でも圧迫する力が緩んでいくような大変さがありました。できる限りその場にいる人たちで交代で負担を軽くしながら命をつなぐことが重要だと感じました。
 今回の講習会でも、参加してくださった方からはさまざまな質問が出て、「夏の道路で短パン履いてる状態で膝立ちするのは難しい」とか「実際にどれくらい出くわす頻度があるのか」「心肺蘇生法をした相手が亡くなったら訴えられるのか」などといった質問も出て、講師の方も「周囲の協力を仰いでできるだけ怪我しないようにする」「講師自身はそういった現場には出会ったことはない」「心肺蘇生した相手が亡くなっても刑事訴訟にはならない」といった具体的な回答を一つ一つ丁寧に行ってくれました。


 毎回ご好評をいただいているこの講習会ですが、一年もたつと忘れてしまうというご意見も多く、できれば年内にもう一度やってみたいと考えていますので、興味のある方はぜひご参加ください。
 今回の講習会に参加してくださった皆様、そして丁寧に分かりやすい講習をしてくださった日本赤十字社島根県支部の講師の皆様にこころからお礼申し上げます。

応急手当をwebで学ぼう

 応急手当については先日ちょっとご紹介したところですが、消防庁のサイトに「応急手当web講習」というのがあります。
 インターネットで応急処置の流れを映像で見ることができ、非常にわかりやすく作られています。
 終了後は修了証がインターネットから印刷することも可能になっており、いつでも見ることができて便利です。
 実地講習は各消防署や日本赤十字社が行う講習を受けなければ体験できませんが、どんな感じでどんな風に判断すればいいのかだけでも理解していると、万が一の時に活用できます。
 普段忙しくてなかなか講習会に参加できない方も、この「応急手当web講習」で応急処置について学んでみてください。