災害時には、ネットワークが寸断されなければスマートフォンをはじめとする通信情報端末は非常に役立つものです。
でも、情報をとり続けていると、電池切れを起こす心配があります。
そこで、防災用品の準備では充電池が推奨されているわけですが、あと二つ追加しておくといいなというものがあります。
一つは、充電用ケーブル。
当たり前のような気がするのですが、この充電用ケーブル、案外と忘れることが多いものです。 最近はずいぶんと規格がそろってきてはいますが、それでもマイクロUSBのAタイプ、Cタイプ、iphone用のライトニングケーブルなどいろいろな種類があり、いざ人に借りようと思ってもなかなか貸してもらえないものでもあります。 充電池と充電用ケーブルは自分のスマートフォンの充電口の形状にあったものをきちんと用意しておくことです。
最後はイヤフォン。
スマートフォンのスピーカーを使い続けていると、その音が他の人に迷惑をかけることもありますが、イヤフォンを使うことで、自分が必要な情報を自分の好きなときに聞くことができるという利点があります。
また、スマートフォンによっては、このイヤフォンを使うことでそれを受信アンテナ代わりに使うことができる機能を持っているものもあるようです。
これらを一つの袋に入れて普段から持ち歩くようにしておくと、いざというときも慌てなくてすみますよ。
余裕があれば、これにUSB付きコンセントを加えると、避難所で許可があれば充電することだってできます。
せっかく準備するのでしたら、それを使えるような装備も一緒に用意しておけるといいですね。