【活動報告】第3回高津小学校防災クラブを開催しました

 去る7月14日、益田市立高津小学校で第3回の防災クラブを開催しました。
 身体を動かすような活動がしたいとのリクエストが子ども達からあったので、今回はグループ分けして目隠し避難とあるものテント設営を体験してもらいました。
 目隠し避難は、目隠しをした子どもを他の子ども達が拍手や声で避難口まで誘導するもので、途中に机や椅子があって素直に移動できない状態にしてあり、あちこちにぶつかりながらの避難を体験。

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 目隠ししている人も誘導する人も見ている人も、「見えない」ということが結構大変なのだということを感じてもらえたようです。
 後半では、ツェルトと呼ばれる非常用簡易テント、それとレジャーシートを使って教室内にあるものを使っての居場所作り。
 テントを屋根にして机や椅子で壁を上手に作り、それぞれに魅力的なテントが設営されましたが、途中でゴミ箱を2つの班で取り合い、横倒しになった拍子に中の液体が漏れて周囲が大惨事に!
 「避難所あるある」ということで、資材は中身まで確認した上で設営に使うことや取り合いをすることによって雰囲気が殺伐となった避難所はその後も非常にトラブルが起きやすいことなどを説明しました。

レジャーシートと机と椅子で居場所づくり。いろいろとアイデアが出てくる。

 また、ツェルト班は高学年で編成していたのですが、途中卒業写真の撮影が入ったりして設営まで至らず、ちょっとだけ残念な状態で終了しました。
 最後にちょっと聞いてみたのですが、前回一緒に作った経口補水液を家に帰ってから作ってくれた子が結構いたことがわかり、ちょっとうれしかったです。
 もうすぐ夏休み。体調管理をしっかりして、夏休みを楽しんでもらいたいなと思いました。参加してくれた子ども達、そして担当の先生にお礼申し上げます。

【活動報告】高津小防災クラブを開催しました

 去る6月16日、益田市立高津小学校で2021年度第2回目の防災クラブを開催しました。
 今回のテーマは「熱中症対策を考える」。
 「熱中症とは何か?」に始まり、「熱中症の症状」や「熱中症への対応法」、「熱中症にならないための予防法」などについてクイズを交えながら説明しました。
 後半では経口補水液を手作りしてみてもらいましたが、450mlに対して3gのスティックシュガーを9本(27g)という量にびっくりしていました。
 普段飲んでいる炭酸ジュースはもっと入ってるよというような話になり、麦茶とかお水がいいのかなといった質問が出たりと、微妙に食育のような内容になりながら経口補水液を作ってもらい、できあがったら試飲してもらいました。


 「スイカみたいな味がする」「べっこう飴?」「甘すぎて飲めない」など、さまざまな感想がでましたが、塩の加減(1.5g)を指のつまみ方で説明したので味がまちまちになってしまったようです。
 腐敗が怖かったので、完成後はみんな処分してしまいましたが、作り方を持って帰ってくれたので、家でも作ってみてくれるといいなと思います。
 暑い時期、子ども達だけで遊ぶこともあると思いますが、熱中症が起きないように、もし起きても重症化させないように、一緒にやった内容を覚えていてくれたらいいなと思います。
 参加してくれた子ども達、そして担当してくださる先生に感謝します。

【活動報告】高津小学校防災クラブを開催しました

 去る2月17日、今年度最後となる高津小学校の防災クラブを開催しました。
 最後となる今回は、「避難所はいる? いらない?」について子ども達を「いる派」「いらない派」にわけて意見交換を行い、「なぜ避難所はいるのか?」「なぜ避難所はいらないのか?」について考えを深めてもらいました。
 こちらの想像以上に子ども達はまじめに検討をしてくれ、さまざまな面白い意見を出してもらうことができました。
 最後にスポンサーから提供いただいた、吉賀の里さんが作った缶パンを一つずつ配布し、おうちでも避難や家族の合流について話をしてもらうようにお願いをし、今年度の活動を無事終了することができました。
 今回参加してくれた子ども達が災害に出会ったとき、やった内容の何か一つでも思い出してもらえたらいいなと思います。
 参加してくれた子ども達、そしてさまざまな無理難題を引き受けてくださった担当の先生に精一杯の感謝をしております。
 本当にありがとうございました。

【活動報告】第3回高津小学校防災クラブを開催しました

 去る11月4日、益田市立高津小学校様で防災クラブの第3回目を開催しました。
 今回は「止血法と搬送法その2」と「校内安全点検」、それに「ビニール袋工作」の3つから子ども達に選んでもらう形にしたのですが、見事に3つにわかれてしまい、結局代表者がじゃんけんして「止血法と搬送法その2」をやることになりました。
 前回は直接圧迫止血法と前屈搬送法をやりましたが、今回は間接圧迫止血法といすを使った搬送法、そして実際にけが人の手当から搬送までを演習してみてもらいました。
間接圧迫止血法は止血帯を使った止血方法ですが、実際に子ども達がするの危険なので講師の腕に止血帯を巻き付け、止血帯を締める前と締めた後の手の温度を確認してもらい、締めた後手が冷えていくことを確認してもらって血流が止まっていることを知ってもらいました。

階段での搬送では、担架を水平に保つことはかなり難しい。二人では水平に保てないことを実際にやってみて理解してもらう。実際には運ぶ人の他に担架の状態を確認する人や進路を確認する人など、それなりに人手が必要。

 また、担架の搬送法ということで、階段での搬送を実際に担架を使ってやってみてもらい、二人では階段で水平が維持できなくなること、そして運び手の数が多いほど危険が少なくなることを実際に体験してもらいました。その後いすによる搬送をやってみて、担架での搬送がどれくらいやりやすいのかということを体験していました。
 最後は担当の先生をけが人役に見立てて圧迫止血から担架搬送までを実際にやってみてもらいました。

練習でやってみるのと、実際に倒れている人にやってみる演習ではかなり感じが違っていた様子。特に大人をどうやって運ぶのかについては一度しっかり考えてもらった方がいいかもしれない。

 先生の腕と足を怪我しているという想定で、実際に怪我している部分を圧迫止血し、血が止まったら包帯を巻いて固定してもらったのですが、なかなか思ったようにできずに苦戦していました。
 搬送では、床から担架へ先生を移動させるのにいろいろと試行錯誤していましたが、なんとか無事に載せて搬送することができました。
 実際にやってみると、なかなか思ったようにはできないということと、声をかけあわないと危険だということを理解してもらえたと思います。
 子ども達はノリノリでやってくれているのですが、そのノリを生かせないことにもどかしさを感じ、講師としてはまだまだ未熟だなと反省しきりでした。
 ともあれ、今回防災クラブでつきあってくださった先生と子ども達に感謝します。