去る6月25日、益田市美都町にあるみと自然の森で外あそびごはんの会inみと自然の森を開催しました。
この外あそびごはんの会は、外で遊んで一緒にご飯を作って食べるという当研究所のイベントの一つで、今までは街中の公園や河川敷などで行っていましたが、今回は町を飛び出して山の中でやってみました。
山あり、川ありの素敵なフィールドで、たくさんの子どもが集まってくれて、ゲームや飯ごう炊飯、たき火づくりや山と川の自然観察を一緒に楽しむという企画です。
募集人員は20名でしたが、ご家族での参加もあったりして、最終的に未就学児をいれて24名の子ども達が一緒に楽しんでくれました。
現地では、最初に「キャンプだホイ!」というゲームをやり、その後でスタッフ紹介、そして各班の中でお互いに自己紹介をしてもらい、自然の色探し、音探しをやりました。
それから飯ごう組と空き缶組に分かれてご飯を研いて水につけ、それからたき火づくり。メタルマッチを使って火をつけるのですが、火を大きくするのがうまくできずに大苦戦!
ここで2時間ほど使ってしまったので、火が付いた班から順次ご飯炊きに。
最後までつけられなかった班は、講師の先生につけてもらい、「乾いた葉っぱ」の乾き具合によって火がついたり消えたりするということを身を持って体験していました。
飯ごう炊飯では、水加減が様々で少し硬めになったり柔らかくなったりといろいろでしたが、初めて直火でご飯を炊いた人もたくさんいたのに、全ての人が炊いたご飯がちゃんと食べられたのは参加者の皆さんのスキルの高さを感じました。
結局お昼ご飯が13時を回ってしまったので、山の自然観察は取りやめて、14時から川でちょっとだけ遊ぶことにしました。
川の水はとても冷たくて、大人たちは感覚がなくなるという感じでしたが、子ども達は水に飛び込んでおおはしゃぎ。おっかなびっくり川の中を歩く子や岸から見てるだけの子もいましたが、みんな楽しそうに遊んでいました。
ただ、終了時間は15時で、バスの都合もあるのでこれは厳守しなくてはなりません。大騒ぎして水から上がると、急いで着替えて暖かいものを飲んで、アンケートを書いてと、どたばたのエンディングとなりました。
回数を重ねるごとにご家族連れの参加が増えてきているので、今後はご家族で楽しめるような外あそびごはんの会を企画してもいいのかなと思っています。
ともあれ、今回参加してくださった皆様、相変わらず抜けの多い主催者をしっかりと支えてくれたスタッフの皆さん、そして現地までの送迎バスを安全に運行してくださった第一観光様、会場を快く貸してくださった(株)エイト様、焚火台を貸してくださったアウトドアベースsunpo様、ライフジャケットを貸してくださったペガサスクラブ様に心からお礼申し上げます。
ありがとうございました。