おかげさまで一年が過ぎました。

 おかげさまで、気がついたら一年間無事に続けることができました。見てくれる方がいらっしゃることが、ここまで続けられてきた原動力になっており、見てくださっている方にこころからお礼申し上げます。
 毎日投稿しているつもりでいたのですが、一年経過視点で記事が365本に達していないため、恐らくはどこかで忘れていた日があるのだろうと思います。二年目はもう少し中身のある内容を記事にしていければなと思っておりますので、引き続き読んでいただけるとうれしいです。
 災害対策の基本はとても簡単で「危なくなる前に逃げること」「逃げた後で安全に生活が再建できること」「死なないこと」の3つだと思っています。
 いろいろな記事や情報、予算組みなどを見ると、行政はハード重視の姿勢がなかなか崩せない感じですが、ハードの整備だけでは災害から確実に命を守ることは難しいのではないでしょうか。もちろんハードの整備は重要であり、それは個人ではとてもできないことであることは確かです。行政がハードを推進してくれるのであれば、当方はソフト、つまり避難やその後の生活の維持の方法といった命を守り、命をつなぐための方法を必要としている人に届けられればいいなと考えております。
 無名で財力も戦力も乏しい当研究所にできることはさほど多くはないかもしれませんが、それでもやらないよりはマシ、という気持ちで、情報の発信や災害対策に関するさまざまなことのお手伝いを続けていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。