天気がめまぐるしく動く季節ですが、自分が住んだり仕事をしたりしている場所の周りの様子は知っていますか?
晴れの日や曇りの日にはよくお散歩したりすると思いますが、濡れない、寒くない格好をした上で、雨の日にも散歩してみてください。
晴れの日と雨の日では、見慣れた景色であっても随分と異なる感じがするものです。
特に激しい雨が降ったときには、知っている場所なのかと思うような感じになることもあります。
低地の水のたまり方や排水の流れ方を知っているだけでも、いざというときに役に立ちます。
また、避難時に用意してある雨具を実際に使ってみることも大切です。
防災士や他の人が勧めた製品だからといって、それがあなたにもあっているとは限らないからです。
傘やカッパやポンチョ、長靴や運動靴やウォーターシューズなど、何度か使ってみることで自分の好みもわかるようになります。
また、散歩先を避難先にしておくと、雨の時にはどんな風に見えるのかイメージがしやすくなります。
危険の無い範囲で天気の悪いときの周りの様子も確認しておいてくださいね。