7月23日は昭和58年水害の発生した日で、益田では10時のサイレンにあわせて黙祷された方も多いと思います。
益田川ダムが造られるきっかけとなった大きな水害ですが、すでに36年前になるんですね。
その後も何度か水害が起きており、一番最近では平成25年7月の津和野を襲った集中豪雨によるものですが、石西地域で起きる水害はかなりの割合で7月に集中していることをご存じですか?
梅雨末期、もしくは梅雨明けすぐの時期にどうやら大雨が降るようになっているようで、国土交通省の高津川の紹介によると、昭和47年、昭和58年、そして平成9年の水害が7月に起きているそうです。平成25年の津和野は津和野川で島根県が管理している区域であるために出ていないということのようです。
今年もかなりの雨が降り続いていますが、できれば何事も無くこのまま梅雨明けしてほしいものです。
市街地が水没した昭和58年の水害の記憶を持っているのは40歳以上の人たちになると思いますが、もし機会があったら、その時市内に住んでいた人にその時どうしたのかを聞いておくと、万が一水害が起きたときに参考になると思います。