避難所での女性の服装。
大規模災害が起きる度にさまざまな物議を醸している問題ですが、今回避難をしてみて思ったことを書くと、「他人の目は防げない」ということです。
防災関係の本を紐解くと「目立たない格好をしよう」とか「一人にならないように」とか、すごいのになると「女性とわからない格好をしよう」と書かれているものまであります。
でも、ある意味ではこれは正しいと思います。
特に普段年頃の女性に接することのない人は、どうしても目で追いますし、どうかするといやらしい視線になることもあります。
中には妄想全開な方もいますので、そういう人にはいくら理屈で説明しても無駄ですから、やはり自衛するしかないというのが正直なところ。
目立たない服装にするかどうかはともかく、できるだけ肌の露出が少ない格好をしたほうがよさそうです。
見るなといっても自然と目が向いて見てしまうものです。言い過ぎると言い過ぎると喧嘩になって殺伐としてしまいますし、ヘタすると恨みも買います。それよりも最初から見せない方に力を入れる方が建設的で角が立たないと考えます。
避難所生活は非常事態ですから、おしゃれしたい人は、可能な限り早めに退去したほうが精神衛生上いいのかなという気がしています。