寒暖の差が激しいですが、日中のもっとも温度が高いときは25度を超えるような状況も出てきています。
ここ数年、熱中症にかからないように暑くなりそうだと予測されるときには「高温注意情報」が気象庁から発令されていましたが、今年は環境省と気象庁が一緒になって「熱中症警戒アラート」というものを全国を対象に運用することになりました。
気温や湿度、日差しの強さなどの予想から熱中症の危険度を示す数値である「暑さ指数」が33以上になると判断された場合、前日17時と当日5時に熱中症警戒アラートを発表。テレビ、ラジオや防災行政無線、両省庁の公式ホームページ、登録メールなどで住民に伝えるそうです。
期間は10月27日5時まで。都府県単位の発表が基本となるそうですが、一部では複数の地域にわけての発表となるようです。
この熱中症警戒アラート、2020年度は関東地方で試行していたそうですが、今回それを全国に広げての運用になりました。
詳しくは環境省のウェブサイトをご覧下さい。
また、登録をすると個人のメールアドレスにも熱中症警戒アラートの予報が送られてくるようになっています。
こちらも令和3年4月28日から運用開始で、詳細は同じく環境省のウェブサイトをご確認ください。
これから暑い季節がまたやってきます。
熱中症対策の一つとして、参考になるのではないかと思いご紹介しておきます。
熱中症予防情報サイト(環境省のウェブサイトへ移動します)