「新世紀ヱヴァンゲリヲン」というアニメ作品をご存じの方がいらっしゃるでしょうか。
東日本大震災では、節電を呼びかけるためにこの作品になぞらえた「ヤシマ作戦」が盛り上がっていたのを思い出しましたが、あの世界をモチーフにした防災ネタが面白くなってきています。
まずはゲヒルンというセキュリティー企業が配信しているアプリ「特務機関NERV防災アプリ」。
自然災害の情報や気象情報などが配信されて便利です。最近では専用車両も用意して、災害時には被災地で情報配信サービスができるようになっているのだとか。
そして、先日は日本気象協会がヱヴァンゲリヲンの字体や雰囲気を取り込んだ防災パンフレットを作成しました。題して「防災知識補完計画」。
知っている人から見るとタイトルだけでにやりとするかもしれませんが、中身は非常に真面目に作られています。が、結構世界観が馴染んでるなぁという印象を受けました。
普段、防災について考えるのがいろいろと面倒な方でも、こういった何かとのコラボレーションによるものであれば興味を持ってもらえるかもしれません。
また、防災に興味のある人が作品を見に行くという効果も期待できると思います。
あの作品に出てきたセカンドインパクトが起きてはたまりませんが、いざというときに我が身を守るため、防災アプリや防災知識補完計画などで情報や知識をしっかりと手に入れておいてほしいと思います。
「特務機関NERV防災アプリ」(特務機関NERV防災のウェブサイトへ飛びます)
「防災知識補完計画」(日本気象協会「トクする防災」のウェブサイトへ飛びます)
「新世紀エヴァンゲリオン」って何?という方のためのリンク
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