令和4年3月25日に地震調査研究推進本部(地震本部)が日本海南西部の海域活断層の長期評価を公表しました。
今回は実際に機材を使って調査した結果だそうですが、調査前の想定よりもずいぶんと活断層が多い感じがします。
島根県西部は今回の評価では南西部中部という位置で評価されていますが、1872年の浜田地震や1026年の万寿の大海嘯についても触れられています。
30年以内にM6.8程度の地震が起こる確率は6-9%となっていますが、0%では無いということで、いつ地震が起きてもおかしくない状況です。
充分な調査ができていないということで、評価も難しいようですが、沿岸部に住んでいる人は、地震と津波について対策をしておいたほうがよさそうです。
詳しくは地震本部のウェブサイトをご覧下さい。
日本海南西部の海域活断層の長期評価(地震本部のウェブサイトへ移動します)
どのような調査をしたのかに興味のある方はこちらもどうぞ
「日本海南西部の大地震 海域活断層対象の評価初公表 地震調査委」(NHKのウェブサイトへ移動します)