山野草にご注意を

山草・野草は季節を感じることができて食べる楽しみがあり、問題のない場所で必要最低限の量を採集することはあると思います。
ただ、気をつけないといけないのは、それが食べられないものであることがある場合も多いということ。
山草・野草をとるベテランの方でも、どうかすると間違えてしまうこともありますので、ベテランが大丈夫と言っていても、自分で調べてみるくらいの慎重さは必要です。
また、自分で判定できないようなものは原則として食べないでください。
よく間違えやすいものの例としてあげられるのが、ニラと水仙ですが、ぱっと見て違いが判らない人は、採って食べてはいけません。セリと毒セリ、行者ニンニクとイヌサフランなども
きのこなどにはよくありますが、ある地域では食用可でも、別の地域では毒になっているということもありますので、山草野草を採って食べるときには、確実に食用と判別ができたものだけを食べるようにすると間違いないと思います。

野菜・山草とそれに似た有毒植物(農林水産省のウェブサイトへ移動します)