大雨での災害レベルについて、表示する色の変更をすることが発表されました。
詳しくは内閣府防災情報のページの報道発表資料を見ていただきたいのですが、色の判別がしにくい人にもわかりやすくするということで、レベル4の赤紫が紫に、レベル5の紫が黒にそれぞれ変更されるとのことです。
災害時に伝える情報の中で、色は割と大切な意味を持っています。色で現在の状況を伝えることができれば耳の聞こえない方や日本語が不自由な人でも状況がわかります。
色の問題は結構悩む部分ではあるのですが、弱視や色弱な方でもきちんと情報がわかるようなはっきりとした色で伝えることができるのならいいなと思います。
参考までに、変更前と変更後の色について比較したものを載せておきます。
指定されている色コードとは少し異なる色になっていますが、内閣府防災担当の報道発表資料には色の指定コードも出ていますので、活用されるときには参考にしていただきたいと思います。
ちなみに、この変更は遅くとも9月までに行って欲しいとのことです。
○参考資料
令和2年記者発表・公表資料一覧
「大雨の警戒レベルをわかりやすく伝えるために5色の配色を定めました」
(R2.5.29公表:pdfファイル 256.7KB)