去る2月16日、益田市の黒石自治会様で防災勉強会を開催し、ハザードマップの見方と避難を行う判断基準の考え方、そして地震対策についてお話をさせていただきました。
この地域は土砂災害警戒区域があちこちにあって過去に災害も起きているため、土砂災害についてはイメージがあったとのことでしたが、地震や津波についてはあまり考えたことがなかったということで海抜高度や地震の規模についてご質問をいただき、こちらもいろいろな新たな気づきをさせていただきました。
自治会様向けの勉強会は初めてさせていただきましたが、皆さん熱心に学習していただき、災害対策に対する意識付けの一つにはなったかなと思っています。
災害対策はさまざまなことをしなくてはいけませんが、一番最初で一番大切なことは「自分の命を守り、できれば怪我をしないこと」です。災害が起きたとき、参加された皆様が自分の命を守ることができるような研修をしていきたいと思っています。
勉強会に参加してくださった黒石自治会の皆様、勉強会の開催についてご尽力いただきました自治会長の戎野様にあつくお礼申し上げます。