【活動報告】初めての防災キャンプを開催しました

 2024年7月27日から28日にかけて、益田市の北仙道公民館で初めての防災キャンプを開催しました。
 当日は酷暑の中、一日目は損保ジャパンさんによる防災教室を、二日目は島根トヨペット益田店様によるハイブリッド車による電源供給&炊飯実習を行いました。

 あまりの暑さに、休憩の合間にプログラムをやるといった感じに間引きしながらとなりましたが、それでもなんとか熱中症患者も出さずに無事に終了をすることができました。

 ただ、来年度以降もこのような暑さであるなら、開催自体を考えないといけないという反省会の意見もあり、今後どうするかについて、改めて考えてみたいと思います。
 今回ご参加いただきました皆様、支援してくれた高校生ボランティアの皆様、防災教室をしてくれた損保ジャパンの皆様、ハイブリッド車を快く貸してくださった島根トヨペット益田店の皆様、会場をお貸しくださった北仙道公民館及び地域自治会の皆様に厚くお礼申し上げます。

【活動報告】「初めての防災キャンプ」を開催しました。

 去る2023年7月22日から23日にかけて、益田市大草町の北仙道公民館において、「初めての防災キャンプ」を開催しました。
 今回は13名の子ども達が参加してくれて、初めての子、2回目の子、何度も参加している子が入り混じって1泊2日、さまざまな体験をしました。
 初日は地震が来たことを想定した「地震が来たぞ!」ゲームをした後、冷たいコンビニおむすびとお湯のついていないカップ麺を受けとって、どうやっておいしく食べるかについて考えてもらい、そのまま昼食にしてもらいました。


 午後からは、定番の段ボールシェルターづくり、消火器体験&水害時の避難訓練、そしてたき火づくりからご飯炊き、おかず作りと、暑い中、ゆったりとしたペースで体験を進めました。


 夕食をしっかりと食べた後は、差し入れてもらった花火で遊び、公民館の建物をみんなで懐中電灯だけで歩く暗闇体験、そして汗をかいたので、衛生管理ということで水のいらないボディーソープとシャンプーを体験してもらい、最後はカードゲームや世間話をしながら就寝となりました。
 ただ、昼間の熱気のこもる体育館は暑くて、寝られない子が続出。最終的にスポットエアコンと扇風機で涼を取りながらの睡眠となったのですが、夜明け前にはかなり冷え込んで、今度は寒さで目が覚めて、元居た場所に戻ったりしていました。
 翌日は6時過ぎに起床し、段ボールシェルターを片付けてからラジオ体操、そしてぐるぐるパン作りをしました。
 パンを発酵させている間に、前日できなかった自然観察会も実施し、朝の涼しい空気の中で周囲の山野草観察を行いました。


 また、山野草観察に行かない子たちは再びたき火づくりに挑戦。今度は上手に火を起こすことができ、ぐるぐるパンも上手に焼けました。
 まったりとした朝ご飯の後は、地元のアウトドアショップ「アウトドアベースSUNPO」の店長である積田さんにタープ張を教えてもらい、初歩的なブルーシートシェルターの作り方を学んでいました。


 それから益田市消防団第9分団の皆様に、消防団の説明、装備見学や放水訓練をさせてもらい、スタッフが作った炊き出しカレーを食べて、体育館を片付け、今回のイベントは終了しました。
 今回のイベントは、初めてコロナウイルス感染症の規制のない状態で開催ができ、講師を始め、ボランティアでもさまざまな方にご支援いただき、今までで一番さまざまなことが学べた防災キャンプだったのではないかと思います。
 ダンボールを提供してくださった地元の文具店「たちばな」様、お野菜の提供をしてくださった「大和屋」様、「シーバ」様。研修講師を快く引き受けてくださったアウトドアベースSUNPOの積田様、益田市消防団第9分団の皆様、いつも会場を快くお貸しいただいている北仙道公民館の皆様。差し入れをくださった皆様、さまざまな形でご支援いただいたボランティアスタッフの皆様、この防災キャンプに参加することを許可してくださった参加者の保護者の皆様、そして参加してくれた皆様にこころから感謝します。
 なお、次回は11月4日から5日に今回と同じ北仙道公民館にて初めての防災キャンプを計画しています。
 もし興味のある方がおられたら、日程を空けておいていただけるとうれしいです。

【お知らせ】「初めての防災キャンプ」を開催します

 2023年7月22日から23日にかけて、益田市大草町の北仙道公民館で「初めての防災キャンプ」を開催します。
 コロナ禍のさまざまな規制も解除されたことから、初めて全力運転での防災キャンプとなります。
 地震からの避難方法、心肺蘇生、ご飯炊き、食べられる山野草探し、寝るための避難所設置など、本来計画していた内容での初めての防災キャンプ。
 防災に興味はあるけれどどんなことをすればいいのかよくわからないというお子様の参加をお待ちしています。
 対象は小学生全般になっていますが、過去の経験上、小学校4年生以上、外で遊んで暑熱順化済のお子様にお勧めとなっています。
 詳しくはチラシをご確認ください。
 締め切りは2023年7月10日とし、参加者は抽選となりますことをご承知ください。
 自分から行ってみたいというお子様のお申し込みをお待ちしております。

【終了しました】第2回「はじめての防災キャンプ」を開催します

 2022年11月5日から6日に、島根県益田市の北仙道公民館で「初めての防災キャンプ」を開催します。
 これは実際に体育館で宿泊をして、避難生活で起きそうなさまざまな出来事を体験したり、防災活動を学んだり、近くを散策して自然観察をしたりするもので、8月に開催した第1回は参加者に好評をいただきました。
 新型コロナウイルス感染症の蔓延で参加できなかった方や参加した方から「次回はいつやるの?」というお問い合わせをいろいろといただきましたので、冬に向けて第2回を開催することとしました。
 対象は小学生、中学生で、地域は限定しません。
 先着15名となっておりますので、興味のある方のご参加をお待ちしております。
 また、当日のお手伝いをしてくださるボランティアも募集しています。
 短時間でも手伝ってくださる方がおられれば、事務局までご連絡いただければと思います。

【活動報告】「初めての防災キャンプ」を開催しました。

 8月27日~28日に益田市立北仙道公民館で1泊2日の防災キャンプを開催し、総勢13名の子供たちが、夏の終わりの防災キャンプに参加してくれました。
 避難所開設や非常食体験、消火訓練や食べられる山野草探し、空き缶炊飯とあるもの野菜の料理、差し入れ花火で花火大会をし、そして避難所で一泊。差し入れフルーツの朝ご飯に洗濯、そして炊き出し演習と、内容盛りだくさんのキャンプでした。
 途中で数人、保護者の緊急お迎えもありましたが、それでもなんとか最後まで開催することができました。


 初めて会った子供たち同士が、普段あまり使わない包丁や缶切り、カッターナイフを使ってさまざまなことをしたり、避難所ではちょっと寝苦しいことがわかったり、大掃除をすることになったりと、さまざまな体験をしてくれました。
 また機会を見て開催したいと思っていますので、もし機会があればぜひご参加ください。
 今回参加してくれた子供たち、そして参加を許可してくれた保護者様、会場を快く貸してくださった北仙道公民館の皆様、いろいろなものを差し入れしてくれた皆様、そして、人数が少ない中で奮闘してくれたスタッフの皆様。
本当にありがとうございました。

【終了しました】初めての防災キャンプを開催します【日程変更有】

 2022年7月23日から24日にかけて、益田市の北仙道公民館で「はじめての防災キャンプ」を開催することになりました。
 避難所に来てから、開設、食事やトイレ、洗濯やお片付けなどを、途中遊びながら実際に体験してみてもらいます。
 「はじめての防災キャンプ」とありますとおり、当研究所も今回初めて実施する企画、どうなるかは参加者とスタッフの皆様によります。
 夏休み、子どもさんの一つの体験として、興味があればご参加下さい。
 なお、定員になり次第締め切らせていただきますので、それにつきましてはご了承下さい。
 また、詳細については、問い合わせフォームからお問い合わせ下さい。

(2022年7月15日追記)新型コロナウイルス感染症蔓延のため、日程が変更になりました。新しい日程は8月27日~28日になりますのでご注意ください。