災害時には水は貴重品となります。
生活用水とはいえ、手洗いに使う水も普段のようにじゃぶじゃぶとふんだんな流水を使うわけにはいきません。
ただ、そうはいっても手は洗いたいもの。
そこで節水型の手洗い装置を作ってみることにしました。
・用意するもの
ペットボトル1個、穴を開けるための道具
・作り方
1.まずはペットボトルの下の方に穴を開けます。小さすぎるとうまく水が出ませんし、大きくなると水がこぼれてしまいますので、ちょっとずつ穴を拡げて、ちょうどいいサイズを探してみてください。
2.開けた穴を指で押さえて内部に水を入れます。
3.穴を指で押さえたままキャップを閉めます。これでできあがりです。
4.キャップを緩めると水が出てきますので、適当な量で手を洗い、キャップを閉めます。少量の水で手が洗える節水型手洗い装置ができました。
穴のサイズとキャップの閉まり具合で出てくる水の量がさまざまに変化しますので、平時にいろいろとやってみて好みの状態を把握しておくといいかもしれません。