暑い日が続きますが、それでも健康のためにということで、早朝や夕方、夜間に散歩やランニングをされる方は多いようです。
その時に一つだけ気をつけておいて欲しいことがあります。
それは、アスファルトからの輻射熱。
アスファルトは熱を蓄える性質があり、地面に近づくほど気温が上がりますので、大人よりも子ども、子どもよりもベビーカーにのる赤ちゃんや散歩しているイヌの方がより暑さにさらされているわけです。
直射日光を防ぐということでサンシェードを出してお散歩しているベビーカーを見ることがありますが、地面からの輻射熱でベビーカーの中が煮えている可能性もありますので、風通しよくして、温度管理には細心の注意が必要です。
また、イヌの散歩をするときに、アスファルトからの輻射熱だけで考えれば夕方や夜間よりも早朝の方が安心できると思います。
ついでに書くと、着用している服も黒いものよりは白いものの方が熱を反射してくれますから、色も意識してもらえるとより安心できると思います。
アスファルトは熱を貯めて夕方から夜間にかけてゆっくりと放熱する性質があります。そのため、都会では夜間でも気温が下がらないヒートアイランド現象なども起きやすいです。
あまり意識はしていないかもしれませんが、地面からの輻射熱にも意識を向けておきたいですね。