【終了しました】研修会「調理師が教える簡単・おいしい非常食づくり」を開催します

 災害後に大きな問題の一つとなるのが温かいおいしい食事です。
 今回は調理師である秋田瑞穂様を講師にお招きし、カセットコンロを使って、簡単に複数の料理を同時に衛生的に作ってみます。
 災害などに限らず、日常生活でもちょっとした節約になるアイデアがありますので、興味のある方は是非お申し込みください。事前申し込みで先着順となります。
 なお、今回の会場には駐車場がありませんので、車でお越しの方はお近くの有料駐車場をご利用ください。
 詳しくはチラシをご覧いただき、不明な点は事務局までお問い合わせください。
 小学校3年生未満のお子様は、保護者の方とご参加をお願いします。

お中元に非常食?

 先日、益田市内の贈答品のお店に出かけてちょっとびっくりしました。
 お中元で溢れる店内の中の一角に、ずらりとならんだ非常食の数々。
 お中元商品の一つとして、味がよく品質の高い非常食を送ってみませんかという提案のようでした。置かれていたのは一社の製品でしたので、ひょっとしたらメーカーさんからの提案なのかもしれませんが、非常食セットとして作られているわけでは無く、個別の商品をお好みに応じて組み立ててオリジナルのセットを作るシステムです。
 「お店からの提案」として作られていたセットでは、レトルトの非常食に缶詰一つ、そしてお酒とおちょこの組み合わせで、防災を意識しない「お中元」として成立しており、非常食を好きな組み合わせで箱詰めにしたものを大切な方へ送るというのは面白い発想だなと感心してしまいました。
 ここ最近、ずいぶんと非常食の品数も増え、味も普通のレトルトと同等以上に良くなっている非常食。お中元で送られたなら、防災意識のある人にとっては思わずにやりと笑ってしまうでしょうし、防災意識の無い人は、普通に賞味期限の長いレトルト食品として食べていただくことができると思います。
 大半のものは1年程度の賞味期限でしたが、ものによっては3年から5年といったものもあります。

思わず買ってしまった非常食。あんこ餅と黒みつきなこ餅で、賞味期限は3年くらいありそう。
このセットは戻すための水がついているのが秀逸。

 お中元を送る習慣のある方は、いつもの定番商品ももちろん喜ばれると思いますが、たまにはこういったものを送られても、目先が変わって面白いのかなと思いました。