今更ながらなのですが、この間携帯トイレを見ていて気づいたことがあります。
それは、この携帯トイレというのはあくまでも「小用」だということです。
当たり前の話ではあるのですが、小用の携帯トイレはサイズ的にも構造的にも大きい方ができる構造になっていません。
ただ、避難中でもどんなときにでも、出るものを止めるのは非常に苦労しますので、大きい方も大丈夫なように準備しておく必要があるのですが、大小兼用となると、携帯トイレの数はいきなり少なくなってしまいます。
サイズが大きくなって、座れるか、またはバケツなどに収めて使うような構造になり、小用に使うにはもったいなくなってしまいます。
また、百円均一ショップでも取り扱いがありませんので、一回あたりの単価も少しだけ高くなります。
防災用品として携帯トイレを準備するときには、大用と小用は分けて、それぞれに準備しておく必要があるのだろうなと思いますので、非常用持ち出し袋に携帯トイレを準備する際には、忘れずに大きい方のことも準備してくださいね。
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