気になる看板を調べてみた

本来は「益田県土整備事務所」の下に電話連絡先が記載されているが、ここでは割愛した。

 ちょっと前から道路を走っていて気になったのがこの看板。
 土砂崩れマークがついていて、なにやら記号と連絡先が記載されており、連絡先には島根県の道路管理部門の電話番号が記載されています。
 数年前に起きた大規模な土砂崩れの後で、広島県の県管理区間に据えられた危険度を示す看板と同じなのかと思ったのですが、それにしてはサイズも小さいし、向いている方向もまちまちで、ドライバーに注意を促しているようにも見えません。

国道191号線の三段峡分岐の広島側のところにかなり大きく表示されているのがこの看板。
連絡先はやっぱり割愛。

 なんだかよくわからなかったので、道路管理者である県土整備事務所に聞いてみました。
 その回答によると、この看板は利用者に対するものでは無く、管理者が落石の警戒区域を目で分かるようにつけている目印なのだそうです。
 確かに「起点」「終点」とかかれた看板が立っているので、その看板の間が落石の警戒区域なのでしょう。
 広島のように危険度を大々的に知らせるものでは無いが、落石の起きやすい区域ではあるので通行には十分注意してくださいとのことでした。
 答えが分かってみると大したことのない話だったのですが、改めて意識してみると、石の落ちやすい場所というのはたくさんあるんだなとわかります。
 道路を走行するときにこれらの看板を見かけたら、石が落ちてるかもしれないということに気をつけて運転した方がよさそうですね。