新年度に入り、そろそろぴかぴかの一年生が入学する時期になりました。
小学生から高校生に至るまで、徒歩あるいは自転車、一部はバスや汽車で登下校をすることになるのですが、入学する前に、登下校路を確認しておくことをお勧めします。
学校が指定している通学路は結構前に決められていてその後「問題が起きていない」ことを理由に変更されていないことが殆どです。
実際に歩いてみることで、通学路の危険な場所や安全な場所、いざというときに逃げ込めるところなどが確認できます。
登下校する子どもだけで無く、親も一緒に歩いて確認しておくことで、もし何かあったときにある程度場所を絞り込むことが可能にもなります。
その時に、以下の点に注意してみてください。
1.瓦やエアコンの室外機、看板などが落ちてこないか、ブロック塀や自動販売機が倒れるような場所は無いかを確認します。
2.人の死角になる場所は無いかを確認します。
3.交差点で待つ位置や道路のどこを歩くべきかを確認しておきます。
5.いざというときに逃げ込むことのできるお店やおうちを確認します。
6.公衆電話の位置を確認します。
以上の点を注意してみておくことで、子どもにもある程度の注意を促すことができます。
できれば、天気が変わっている時に複数回確認しておくと、防犯・防災にかなり役立ちます。
新しい年度が無事に進められるように、あらかじめ準備しておくといいですね。