どんなに片づいているお家でも、地震や水害などの災害が起こるとその大小はありますが床や足下にさまざまなものが散らかるものです。
それを踏んづけて怪我をしてはなんにもなりませんので、足下を守るための準備をしておくことが必要です。
一番いいのは靴を持って歩くことなのでしょうが、日本の家の中でそんなことをするのはあまり現実的ではありません。
が、せめて足下の安全を確保するための履き物を準備しておくことは必要ではないでしょうか。
災害が起きたとき、常に玄関から逃げられるとは限りません。裏口や窓から避難しないといけないことが起きることがあるかもしれません。
玄関と勝手口に履き物を準備しておき、できればそれにプラスして枕元にも用意しておく。そうすることで足下を気にせずに避難することができます。
底の厚い靴であれば文句なしですが、そこまでいかなくても、例えばスリッパ一つでも足の裏をそれなりに守ることが可能です。
足の裏を怪我してしまうとまともに避難ができませんし、災害時には破傷風などになることもあり得ます。
なるべく怪我をしない対策を取ることが、生き残るための第一歩です。