缶詰とレトルトパウチの食品は災害時には強い味方になってくれます。
ものによっては一度温めないといけないものもありますが、アルファ米やインスタント食品と異なり、基本的に何かで戻すことも何か加工することも必要なく開封すればそのまま食べられます。
また、さまざまな食品が提供されているので好みのものを用意することができますし、賞味期限が近づくほど味が馴染んでおいしくなる特徴があります。
今回はこの缶詰とレトルトパウチのメリットデメリットについて考えてみたいと思います。
1.缶詰のメリットデメリット
・メリット
1)保存期間が長い(3~5年程度)
2)容器の耐久性が高い(金属製の缶なので簡単には中身が出ない)
3)空いた容器が他のことに使える
・デメリット
1)重たい(金属製の缶なので、その分重量がある)
2)高い(容器分だけ値段が高くなる)
3)残った容器が嵩張る
2.レトルトパウチのメリットデメリット
・メリット
1)値段が安い
2)軽い
3)残った容器がコンパクトにできる
・デメリット
1)保存期間が短い(半年~1年程度)
2)容器の取り扱いが必要(尖ったものに当たると破れて中身が出てくる)
3)容器はタダのゴミ
現在は軽さと持ち運びのしやすさからレトルトパウチ食品に完全移行しましたが、以前は戦闘食として陸上自衛隊では缶詰の糧食セットも提供されていました。
非常食というとついアルファ米やインスタント食品に目が行くのですが、これらのレトルトパウチ食品や缶詰も取り入れることで、コストを掛けずにおいしく好みの非常食を作ることも可能です。
また、レトルトパウチ食品や缶詰は基本的に水が不要なので、準備する水の量を減らせるというメリットもあります。
せっかく準備するのであれば、日常生活にもこれらの食品を上手に取り入れて非常食にかける手間とコストを減らし、被災時でも普段とあまり変わらない食生活で気力と体力を温存していきたいものですね。
おまけですが、現在自衛隊で使っている戦闘糧食Ⅱ型(レトルトパウチ)の民生品をご紹介しておきますので、興味がある方は一度食べてみてください。
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