【活動報告】ポリ袋クッキング&ハザードマップの見方研修会の講師をしました

2024年8月23日。島根県浜田市の国府まちづくりセンター様で開催されたポリ袋クッキング&ハザードマップの見方研修会の講師をしました。
当日はポリ袋クッキングをしながら、合間の時間にハザードマップの見方をやってみようという企画で、18名の方にご参加いただきました。
ポリ袋の説明をしたあとは、国府まちづくりセンターの職員さんによる渾身のポリ袋クッキング講座。普段と変わらないような食事メニューを、アイラップを使って作成してみました。
合間のハザードマップの見方では、「そんな風に見るのか」とか、「思ったよりも危ない場所に住んでた」「逃げてく道が危ないね」など、参加者同士でさまざまな意見を交わしていました。
終わった後、意外に面白かったという感想をいただき、楽しんでもらえたのならよかったと、ほっとしたところです。


ポリ袋クッキングは割とあちこちでやるようになってきているみたいで、非常にいい傾向だなと思っています。
いざというときにでもできるだけ暖かくておいしいご飯が食べられるように、こういった技術がもっと普及していければなと思っています。
また、ハザードマップは配るだけではだめで、しっかりと読み方を知ってもらい、安全確認をしてもラ必要があるなぁと、改めて確認しました。
今後も定期的にこういった研修会ができればいいなと思っています。
今回お声がけいただきました国府まちづくりセンターの皆様、そして参加していただきました皆様に、厚くお礼申し上げます。

【活動報告】一日ぼうさい教室を開催しました

2024年8月10日。益田市の水防センターで一日ぼうさい教室を開催しました。
地域でのあやしい風邪の流行もあって、参加者が一家族だけでしたが、そのぶんしっかりと楽しんで学んでもらえたのではないかと思います。
災害がなぜ起きるのかという座学から、アルファ米のおいしい仕込み方、心肺蘇生法、避難所テント設営、ふろしきワークショップ、そしてDr.フレアによる地球のでき方と宇宙人への地球の紹介絵本作成、最後は消火器の取り扱い法と盛りだくさんの内容でした。
普段は2泊3日でやっている防災キャンプの内容をぎゅっと凝縮して開催した一日ぼうさい教室。
防災に興味はあるけれどキャンプは無理な人や、手短に防災を学びたい人にはよい企画なのかなと思います。
今回ご参加いただきました皆様に、厚くお礼申し上げます。

【活動報告】オンライン防災研修の講師をしました

2024年7月19日。三重県津市の川合公民館とオンラインで結んで、全4回に渡って防災研修を行いました。
同じ内容の研修2コマを2回、地域の自治会の代表者の方向けに開催したこの研修会では、1回目は地域の災害と対策について、2回目は川合公民館を使った避難所設計を行ってもらいました。
オンラインでは参加者の方の反応がわかりにくくて少し大変なのですが、現地スタッフと川合公民館の皆様、そして参加者の皆様のご協力により、無事に終わらせることができました。
意識していても、普段はあまり考えない、でも対応はしておかなければならない災害の備え、この研修会が少しでもお役に立てたならうれしいです。
今回お声がけいただきました川合公民館の皆様、現地支援をしてくれた子ども教室ミラコロの安井様、そしてご参加くださいました皆様に、厚くお礼申し上げます。

【活動報告】地域の防災士向け研修会の講師をしました

 2024年7月8日の夕方からは、浜田市の周布まちづくりセンターで、この地域の防災士さん向けの研修会の講師をしました。
 能登半島地震の炊き出し支援についてと、現在の現地の状況などを、防災士さん向けということで少し細かくお話をしました。
 もしも同じような地震がこの地域で起きたらどうするか?
 近くにも弥栄断層という大きな断層を抱えていますので、かなり自分ごととして聞いてもらえたのではないかと思います。
 地域の防災士さんたちの活躍を願っています。

【活動報告】おたがいさま益田の防災研修会講師をしました

2024年7月8日。益田市高津町にあるおたがいさま益田様で、「災害復旧はおたがいさまから」というタイトルで研修会をさせてもらいました。
おたがいさまというのは、よくあるようでなかなか難しいテーマかもしれません。
この団体では、ちょっとしたお手伝いを少しの費用でお願いできるというシステムを作り、地域のいろいろな方のちょっとした困りごとをお互い様の精神で助けておられます。
被災後は、支援が来ても細かなことでいろいろな困りごとが発生しますが、そういうときに、お互い様の精神が使えるといいなと思います。
今回講師に呼んでくださったおたがいさま益田の皆様に、心からお礼申し上げます。

【活動報告】研修会「遺跡から考える防災」を開催しました

2024年7月7日。益田市の歴史文化交流館れきしーなで、講師に林弘幸様をお招きし、研修会「遺跡から考える防災」を開催しました。
遺跡と災害。つながるようなつながらないような感じの話ですが、災害によって人の営みが変わっていくという面白さがあり、やってみてよかったなと感じました。
またやってみたいと思いますので、興味のある方はぜひご参加ください。
今回講師を快諾してくださった林弘幸様、会場を快く貸してくださった歴史文化交流館の皆様、そして参加してくださった皆様に、厚くお礼申し上げます。

【活動報告】研修会「夏の防災を考える講座」を開催しました

 2024年7月6日。益田市高津町のコミュニティオフィスNALU様で、講師に樋口ふみ様をお招きし、夏の防災を考える講座を開催しました。
 冬の災害よりも、夏の災害の方がいろいろと問題が出るのではないかという話から、もし今停電したら、断水したら、といった想定でいろいろやお話を参加者を交えながらのんびりとした雰囲気で講座を行うことができました。

 災害に備えることは特別なことではなく、普段の生活の中でやっていくこと。そんなことに改めて気づかせてもらった講座でした。
 次回は冬にできればよいなと思っています。
 講師の樋口ふみ様、ご参加いただきました皆様、会場を提供いただきましたコミュニティオフィスNALU様に、厚くお礼申し上げます。

【活動報告】浜田市保育連盟施設長会で防災研修の講師をしました

 2024年7月3日。浜田市の浜田まちづくりセンターで開催された浜田市保育連盟施設長会で、災害と施設についての研修会をさせていただきました。
 当日はお忙しい中、たくさんの方に来ていただき、本当に真剣に聞いていただきました。
 保育園は施設ごとにみんな災害に備える要件が異なります。
 でも、園児や職員の命を守るという一点ではみんな同じだと思います。
 そして、被災後にどれだけ早く復旧し、再開できるかで、地域の復興の速度もかなり変わります。
 お忙しいとは思いますが、万が一に備えて、しっかり準備していただけたらよいなと思います。
 お声がけいただきましたみのり第二保育園の渋江先生、そしてご参加いただきました皆様に、厚くお礼申し上げます。

【活動報告】高校生に能登半島地震炊き出し支援のことをお話しました。

 2024年7月3日に島根県立益田翔陽高校で、防災に関心のある生徒さん向けに、能登半島地震の炊き出し支援報告をしました。
 前回防災カフェとしていろいろとお話しした子達でしたが、この後、逃げ地図の話やローリングストックの話を地域の方にするのだそうです。
 若い方が動いてくれると、それ以外の人も動き出してくれます。
 今後の活躍を期待するのと同時に、引き続きできる支援をしていきたいと思っています。
翔陽高校の皆さんに厚くお礼申し上げます。

【活動報告】親子防災ディキャンプを開催しました

2024年6月30日。浜田市三隅町にある黒沢まちづくりセンターで、親子防災ディキャンプを開催しました。
元々は屋外でブルーシートテントづくりやたき火づくり、炊飯体験を予定していたのですが、当日は大雨警報が出るかもしれないという天候でしたので、屋内開催に変更し、経口補水液づくり、避難所設営練習、ポリ袋クッキングを体験してもらいました。
当日ご参加いただきました3組の親子の皆様には、ちょっと物足りなかったかもしれませんが、今後屋内開催のディキャンプも内容を充実していければなと思っています。
今回ご参加いただきました家族の皆様と、会場を快く貸してくださった黒沢まちづくりセンターの皆様に厚くお礼申し上げます。
なお、黒沢まちづくりセンターでは、当研究所との防災イベントをあと2回計画しており、次回は10月19日に親子防災キャンプを予定しています。
興味のある方は、ぜひご参加ください。