【活動報告】島根県ボランティア隊で長野の災害復旧支援に参加しました

 令和元年11月29日から12月2日にかけて島根県社会福祉協議会様が長野県に派遣した災害ボランティア隊に所長が参加してきました。
 朝、貸し切りバスで松江を出発し、長野県長野市に到着したのが夜。移動に丸一日かかる距離でしたが、参加者は皆様疲れも見せずに翌日から現地の泥出しボランティアに参加させていただきました。
 千曲川が決壊して水に浸かった地域の汚泥の撤去が主な仕事でしたが、台風19号の被害からずいぶんと経っているにもかかわらず、家屋の泥出しがようやく終わったといった感じで、復旧にはまだまだ時間がかかりそうな感じです。着ていたビブスに「島根県」と入っているのを見て現地の皆さんが一様に驚かれたのに逆に驚いたりしましたが、庭や側溝の泥出しなど、できる範囲でできる活動をさせていただきました。
 現地では活動で手一杯だったこと、被災した方の感情に配慮したことから写真を撮影していませんが、島根県社会福祉協議会様のホームページに活動の一部がわかる写真が掲載されていますので、興味のある方はご覧ください。
 現地では雪の降る前にできるところまでということで、私たちの後にもさまざまなボランティアの方達が活動していらっしゃるようです。
 現地で直接活動するだけでなく、例えば長野のりんごを買うだけでも立派な支援になると思いますので、皆様もできる範囲でできる支援をしていただければと思います。また、準備や運営をしていただいた島根県社会福祉協議会の皆様、長距離を安全に運行していただいたバスの運転手様達、一緒に現地で活動させていただきました皆様にこころからお礼申し上げます。

なお、長野県の災害ボランティアの募集についてもリンクを貼っておきますので、興味のある方、参加を考えておられる方がいらっしゃいましたら、参考にしていただければと思います。

長野県社会福祉協議会・災害ボランティアセンター

2019.12.11追記 氾濫したのは「筑摩川」ではなく「千曲川」でしたので、訂正いたします。誤記、お詫び申し上げます。