【活動報告】災害ボランティアセンター運営者養成講座を受講しました

撮影許可を取っていないため、今回は看板だけ。

 去る6月22日、出雲市の朱鷺会館で島根県社会福祉協議会様主催の災害ボランティアセンター運営者養成講座を受講しました。
 災害時にボランティアを差配するボランティアセンターは、被災地の社会福祉協議会様を中心として設置され、被災地のさまざまなボランティア活動を支援する拠点となるところです。
 今回は4月に起きた松江市島根町の大規模火災で設置された災害ボランティアセンターの活動内容について松江市社協の方からお話を伺い、その後、日野ボランティアネットワーク様による災害ボランティアセンターの運営の考え方やコーディネートの方法の講習、演習などでボランティアセンター運営者としての立ち回り方について学習させていただきました。
 災害時に、被災地ではさまざまな形でボランティアが入って被災地支援を行うことになりますが、そのボランティアの調整や派遣、支援と言った業務は社会福祉協議会様だけで完結できるものではありません。
 縁の下の力持ちということで、目立たないけれど非常に大切な要となる災害ボランティアセンター。
 地元で災害が起きたとき、災害ボランティアとして従事することはもちろんですが、こういった支援側もお手伝いできるような研修体制を組まないといけないなと感じています。
 ともあれ、今回研修の場を設定していただきました島根県社会福祉協議会の皆様、講師をしていただきました松江市社協及び日野ボランティアネットワークの皆様にこころからお礼申し上げます。