ポン菓子は非常食

 先日、晩ご飯のとき、ご飯を炊いていないことに気づいて大慌てしました。
 子ども達は既に空腹になっていて、表情はちょっと凶暴化。
 筆者はそばかうどんの乾麺を茹でるか急いでご飯を炊くかと考えていたのですが、うちの相方さんが満面の笑みで取り出したものは、なんと「ポン菓子」。
 これをお米の代わりにコーンフレークのように牛乳や豆乳と一緒にして食べたら、という提案でした。
 面白そうなので、お茶碗にポン菓子を入れて牛乳又は豆乳を注ぎ、コーンフレークのような食べ方をしてもらったら、これが子ども達に大受け。

 立て続けにお替わりの声が上がり、あっという間に袋が空っぽになって、本人達も大満足の食事となりました。
 考えてみたら、ポン菓子の材料は「お米+砂糖+水飴」ですからしっかりとカロリーも取ることができます。
 調べてみると、一時期は旧陸軍の糧食として使われた時期もあったようで、それなりにしっかりとした食事だと言えそうです。ポン菓子は米だけでなく麦や豆でも作られていますから、他の栄養素も取りやすそうですし、さまざまな味が楽しめそうです。
 唯一の心配は湿気ることですが、袋の口を開けていても、口をしっかりと縛って高い位置に保管すれば一月くらいはおいしく食べられそうです。
 これは今回我が家で食べてみた結果から導き出されていることなので、当然メーカー非推奨。あくまでも自己責任でお願いします。
 最近はあまり見なくなったポン菓子ですが、そのまま食べられておいしいのは非常食に向いていると思います。
 また、セットで常温保存できる牛乳や豆乳を用意しておくと、栄養的にも良さそうですから、よかったら一度試してみてくださいね。