【試してみた】アイススラリーを飲んでみた

 以前に体内から冷やす熱中症対策のドリンクとしてアイススラリーというものをご紹介したことがありますが、筆者自身は当時手に入りにくかったこともあって、まだ試したことがありませんでした。
 ただ、最近コンビニエンスストアで見かけることができるようになったので、早速購入して試してみることにしました。
 大塚製薬と大正薬品のアイススラリーを見つけたので両方買ったのですが、今回はまず大塚製薬のポカリスエットアイススラリーを試してみることにしました。
 ちょうどこれを買うまで外で仕事をしていたので、全身汗だくでびっちゃんこになっている状態。これがきちんと冷えてくれるのかの実験でもあります。


 「4時間以上冷凍庫に入れてしっかり固め、飲む前にはもみほぐし、柔らかくなったら吸い込まずに手で押して飲む」と書かれています。
 しっかりともみほぐし、それから口を切って、容器を押さえるのですが、これがなぜか中身が出ない。
どんなに一生懸命押しても、出ません。
切り方間違えたかと思って口の部分をもう少し切り取ったのですが、やっぱり出ません。
揉みようが足りなかったのかなとさらにもみほぐすと、ちょろちょろといった感じで水と氷の混じったものが出てきました。

 しばらく格闘していると、ちょっとずつ出る量が増えてきて、最後のほうはあっという間に中身がなくなりました。
 以前のアイススラリーの説明書きから、溶けかけたかき氷をイメージしていたのですが、実際にはのどを冷たいものが通る感覚はあまりなかったです。
 一本空けたのですが、なんかどこか拍子抜けした飲み物でした。
 ただ、それから少し経つと吹き出ていた汗が収まって、体内が冷却されている感じがしたので、きちんと効能は発揮してくれたのではないかと思います。
 溶かし方にコツがあるのか、それとも口の開け方が悪かったのかはわかりませんが、どうも一気に飲み干すのではなく、ちょっとずつ補給するようなイメージなのかなと感じました。
 分量は少なめで飲んだという満足感はなかったですが、体内ではしっかり仕事をしてくれていたので、暑いさなかの水分および体内温度の低下をするにはとても向いているのではないかと思います。
 もしも屋外の暑い場所で作業をするのであれば、このアイススラリーは水分および体内温度低下の救世主になってくれそうな気がします。
 もっとも、使うまで凍らせておかないといけないので、その環境を作れるかがカギになりそうですが。

アイススラリーってなんだろう

熱中症のニュースを連日聞くようになって結構立ちますが、あなたは熱中症対策にどのようなことをしていますか。
いろいろとあると思いますが、最近の考え方では、体表温度と身体の奥の深部温度の両方を下げないと危険な状態になることがあるということのようです。
体表面は水浴びをすれば取りあえずは下がりますが、身体の奥の深部温度はなかなか下げるのが難しいようです。
アイスクリームや氷菓子などを食べて体温を中から下げるのはいい手なのですが、氷が溶けながら体内に入っていくので、身体の奥ではすっかり常温になって、思ったほどの冷却効果は期待できません。
また、冷たい飲み物も同様で、飲み過ぎると胃の温度が下がって深部温度が下がる前にお腹が下ってしまうようなことも起こります。
そこで登場してきたのがこのアイススラリーなるものだそうで、直訳すると「泥状の氷」といった意味になりますが、細かく破砕した氷と冷やしたドリンクを混ぜ合わせることで氷が深部まで届き、効果的に冷やすことができるそうです。
このアイススラリー、メーカーとしては大塚製薬が「ポカリスエットアイススラリー」というものを、主に通販で取り扱っているようですが、手間を惜しまなければ自分でも作ることができます。
おおざっぱに書くと、凍らせたスポーツドリンクをかき氷器などで細かく粉砕し、冷やしたスポーツドリンクを注ぐというもの。氷が2~3に対して液体が1の割合だと飲みやすいと思います。
飲んでみるとわかりますが、お腹の中が涼しくなる感覚がはっきりとわかります。
飲み過ぎるとお腹が急降下しますので、経口補水液と同じように、ちょっとずつ飲むのが正解のようですが、その辺りに放置するとあっという間に常温になってしまいますので、持ち歩く場合にはしっかりとした魔法瓶に詰めてください。
夏、身体の表面温度を下げる工夫はいろいろすると思いますが、体内温度を下げる工夫も、考えてみると楽しいと思います。
ただ、繰り返しになりますが、お腹が冷え過ぎると下痢で苦しむことになりますので、冷やしすぎにはご用心ください。

ポカリスエット アイススラリー(100g*36袋入)【ポカリスエット】

価格:6,780円
(2022/7/4 21:31時点)
感想(4件)