【終了しました】外あそびごはんの会inみと自然の森を開催します

 2023年6月25日に益田市美都町にある「みと自然の森」で防災ディキャンプ「外あそびごはんの会」を開催します。
 ファイアスターターを使ったたき火体験やご飯炊き、自然観察など、さまざまなプログラムを用意しています。
 また、現地までが遠く、途中の道が悪いので、益田市内の集合場所からバスもご用意しました。
 6月10日締め切りで、事前申し込み制。雨天時は中止となりますが、前日昼までには開催の可否を判断いたします。
 参加者は抽選ですが、益田市内限定などはありませんので、広く興味のある小学生・中学生の参加をお待ちしております。
 内容について詳しくは、別添のチラシをご覧ください。

実際にどうなったのかはこちら

火のことを知っていますか?

 「火遊びするとおねしょする」と、昔は言われていましたが、今、直火を見たことのある子どもさんがどれくらいいるのかなと思うことがあります。
 最近は紙巻きたばこやパイプたばこを吸う人が減りましたから、ライターやマッチを見ることも無くなりました。石油ストーブもファンヒーターや電気ストーブに取って代わられ、オール電化の家も増えているので普通に生活していると火を見る機会があまりないのではないでしょうか?
 先日、ある方がたき火の作り方を子どもに教えていたら、こどもがたき火をつかもうとして火傷したと言うことを聞きましたが、火が危険であり、怖いからといって全く触れない環境に置くと、かえって危険を招いてしまうということなのかもしれません。
 ただ、いざ災害が起きると嫌でも火を使わないといけない状況になりますので、意識して火を使えるようにしておかないと困ることになりそうです。
 たき火はハードルが高くても、例えばカセットコンロでお鍋や焼き肉をしながら火の取り扱いについて説明するのはどうでしょうか。火傷しない範囲で火に触れてみるのもいいかもしれません。
 なぜ怖いのか、なぜ危険なのか、そしてなぜ便利なのかをきちんと繰り返し説明してやると、子どもでも上手に、そして安全に火を使いこなせるようになります。

上手になると4歳児でも火の管理ができるようになる。

 人類の進化は火とともにありました。知っていれば、火は人の友として助けてくれます。
 もしもたき火をする機会があったら、ぜひ子どもと一緒に火をつけるところからやってみてください。その中で、火の便利さと怖さをしっかりと教えていただき、一緒に暖を取りながらお話ができるといいなと思います。

たき火は見ているだけで結構楽しい。小さな火の方が暖かくて使いやすい。