【活動報告】リモートによる防災講座を開催しました

 2024年2月18日に三重県津市のコミュニティプラザ川合様の公民館講座として開催された防災のリモート研修会の講師をさせていただき、災害とはなんだろうという基本的なことを、1時間半に渡ってみっちりとお話しました。
 リモートはリアルな空気が読めないのでやりにくいのですが、その分話が脱線せずに定時で終われるというメリットもあるなと思っています。
 リモートでも参加してくださった方が楽しんで、考えて、何か持って帰ってもらえる研修になるように精進します。
 お声がけいただきました子供教室ミラコロ様、そしてコミュニティプラザ川合様に、厚くお礼申し上げます。

【活動報告】防災研修会を開催しました

 2024年2月4日に益田市高津町のSeaside Community NALUにおいて防災研修会「日頃から備える 防災&備蓄づくり講座」を、講師に吉賀町の樋口ふみ様をお招きして開催いたしました。
 当日は定員オーバーの12名の方にご参加いただき、備蓄の考え方など災害に関わらず必要な内容を聞いていただきました。
 備蓄の考え方は人それぞれです。自分の考え方に沿って準備してあれば、それは生きた備蓄だと思います。
 参加してくださった皆様が、これから先楽しい備蓄ができるようになるとよいなと思っています。
 今回参加してくださった皆様、講師を快諾してくださった樋口ふみ様、そして快く会場をお貸しくださり準備までお手伝いいただきましたNALUのスタッフの皆様に、あつくお礼申し上げます。

【活動報告】二条公民館で防災クッキングを行いました

 2024年1月21日に益田市の二条公民館様主催のお楽しみ教室で、家にある材料を使ってポリ袋での調理をやってみました。
 当日はご飯と味噌汁の具になる野菜を持ってきてもらい、白飯とお味噌汁、それに焼かない卵焼きを作ってみました。
 皆さん初めてとは思えないくらい上手に作ってくださり、会食では意外に普通に食べられるという嬉しいご意見をいただきました。

 災害時には、できる限り馴染みのある温かな食べ物を食べることで、気力を維持することができます。
 簡単に、しかも美味しく食べられる調理法を知っていれば、いざという時にも気分を落ち着かせることができると思います。
 今回参加してくださった皆様、そして二条公民館の皆様に、ここらからお礼申し上げます。

【活動報告】ペット防災講習会を開催しました

 2024年1月27日に益田市芸術文化センターグラントワの多目的ギャラリーにて、人と動物の共生センター様のご協力の元、ペット防災研修会を開催することができました。
 総勢40名を超える方に、人と動物の共生センター理事長の奥田先生の講演、そして鳥取支部の松本様によるワークショップに参加していただきました。
 こんなにたくさんの方に集まってもらえるとは思わなかったので、本当に感謝しています。また、ここから広がる面白いご縁も出てきて、地域全体で防災力が高まっていくと嬉しいなと思います。
 そして、今回の能登地震で被災した方に送る家電製品などの手助けになればと、募金箱を設置したところ、たくさんの皆様に浄財をいただきました。
 日本赤十字社を通じて、現地の被災者の方の生活再建のために使わせていただきます。ありがとうございました。
 今回ご参加いただきました皆様、講演やワークショップについて快諾いただいた人と動物の共生センターの皆様、広報や会場運営にご尽力いただきました皆様に、心からお礼申し上げます。
 本当にありがとうございました。

 2024年1月29日追記。現地でいただきました能登地震への寄付につきましては、総額3,337円でした。日本赤十字社を通じて、現地の被災者の支援に役立てていただきます。ご寄付いただきました皆様、本当にありがとうございました。

【活動報告】高津小学校防災クラブを開催しました。

 2024年1月17日、午後は高津小学校の防災クラブ。
 前半、能登地震のお話を少しだけして、寒い時期にどうやって保温するかということで、ごみ袋を使った防寒着づくりをやってみました。
 毎年いろいろな防寒着ができるのですが、今年の流行は袖付き。
 そしてポケット付きとなったようです。
 部屋を暖めることも大切ですが、身体が作った熱を逃がさないこともとても大切です。空気を遮断できるゴミ袋は、体の内部の熱をそのまま閉じ込めてくれるので、思った以上に暖かいものです。おしゃれに、個性を出しながら、しっかりと暖かいものを作り上げていく子ども達。
 いざというときに思い出してほしいなと思います。
 今回参加してくれた子ども達、そして担当の先生に、こころから感謝します。

【活動報告】青原小学校避難訓練を見学しました

 2024年1月17日、津和野町立青原小学校にて、地震からの避難訓練について見学させていただきました。
 生徒さんの数は少ないですが、淡々と、そしてきびきびと準備し、避難している光景はいざというときにも大丈夫だろうなという安心感を持たせてくれるものでした。
もちろん絶対ということはありませんので、引き続きしっかりとした訓練は必要だと思いますが、身を守るための避難訓練が校風になるような学校になればいいなと思います。
 また、見学後には管理者である校長先生、教頭先生から山のような質問もいただき、知っている事例を交えながら、わかる範囲で一生懸命こちらも説明させていただきました。
 避難訓練実施後に管理職の方から詳細な意見を求められることはほとんどないので、正直なところ驚くやらうれしいやらです。
 引き続きできる範囲にはなりますが、関りを持っていけたらいいなと思っています。
 この度見学を快くさせてくださいました青原小学校の皆様に、こころから感謝します。

【活動報告】川登保育園で職員向け防災研修会を開催しました。

 2024年1月13日に益田市の川登保育園で職員様向け防災研修会を行いました。
 災害後の被災地の復旧は、学校、介護施設、保育施設がどれくらい早く再開できるかでその速度が決まってきます。
 施設の災害対策は当然として、職員様とそのご家庭の安全確保が施設の再開に影響を与えることを研修会ではお話しました。
 いざというときに備えて、全ての人が自分が、そして家族がどう動くのかを決め、お互いに把握できるようにしておきたいですね。
 お声がけいただきました川登保育園様に、こころからお礼申し上げます。

【お知らせ】研修会「日頃から備えよう 防災&備蓄づくり講座」を開催します。

災害が発生した後、必ず話に出るのが「備蓄」について。

でも、何をどれくらいどうやって準備すればいいのかわからないこともよくあります。

そこで、今回鹿足郡吉賀町柿木村を中心に防災活動をしている樋口ふみ様を講師にお招きし、「日頃から備えよう 防災&備蓄づくり講座」を開催することになりました。

自分の生活や地域性にあった備蓄用品の作り方や、災害時だけでなく、日常でも使える知恵やスキルについてもお伝えします。

備蓄について悩んでいて最初の一歩が踏み出せない方や、備蓄ってどうすればいいのとお悩みの方。

この講座を受講してみてはいかがでしょうか?

詳細は別添のチラシをご覧ください。なお、準備の都合上事前申し込み制となっています。

先着順10名様となっておりますので、お早い申し込みをお待ちしております。

開催日:令和6年2月4日(日)10:00~12:00

開催場所:コミュニティースペースNALU

参加費:1,000円(早期割有)

申込方法:以下のリンク先からお申し込みください。

https://20240204bichiku.peatix.com/view

【お知らせ】ペット防災講習会を開催します。

能登半島で起きた大きな地震に被災された方にお見舞い申し上げます。

まだ全容がわかっていない状態ではありますが、現地の一刻も早い復旧と災害関連死がでないことを願っています。

ところで、災害のたびに問題にされるのがペットのことです。

もしあなたのおうちにペットがいたとしたら、災害発生時にそのペットをどうするかを考えたことがありますか?

また、避難してくるペットを受け入れる避難所や自主防災の方は、そのとき自分たちがどのようにすればいいのか、しっかりとわかっていますか?

今回はNPO法人人と動物の共生センター、NPO法人全国動物避難所協会の理事長である奥田順之先生とオンラインでつないでペット防災について一緒に考えてみたいと思います。

後半では、「ペットの防災・あなたの防災」として、いざというときを想定したワークショップを行います。

申込不要で参加費は無料となっていますので、この機会に災害時のペットについて考えてみませんか?

あなたのお越しをお待ちしております。

日時:2024年1月27日13時30分~15:30

会場:島根県芸術文化センターグラントワ多目的ホール

参加費:無料

※詳細はチラシをご確認ください。

【活動報告】浜田市で親子防災ディキャンプを開催しました

 去る2023年11月19日、浜田市三隅町の黒沢まちづくりセンター様で親子防災ディキャンプを開催しました。
 事前の天気予報が目まぐるしく変わってどうなるかと思いましたが、ありがたいことに当日は晴れ。会場となるグラウンドのコンディションもそこまで悪くなかったため、無事に屋外での開催となりました。
 今回は午前中のブルーシートシェルターづくり、たき火づくり、ご飯炊きを益田市のアウトドアベースSUNPOの積田講師に、午後のモルック体験会をモルック浜田様にお願いして開催することができました。
 風向きが結構変わったので、ブルーシート張りには少し苦戦したり、周辺の木材や草が雨で湿っていて着火しにくかったり、ご飯炊きがうまくいかなかったりといろいろありましたが、参加いただいたご家族にはそれぞれ楽しんでいただけたのではないかと思います。
 また、午後からは最近ブームとなっているモルックを実際にやって遊んでみました。
 モルックは場所も道具も大掛かりなものが必要なく、避難所で残っていることが多いお年寄りと子どもが一緒に遊べることから、避難所生活でのギスギス感を少しでも和らげることができるのではないかと思います。
 当日参加してくださった皆様、会場を快くお貸しくださった黒沢まちづくりセンター様、そして支援してくれたスタッフの皆様に感謝します。