活動報告
2025年7月16日。島根県益田市の益田市立高津小学校で防災クラブを開催しました。
今回は段ボール箱を使った仮設トイレづくり。
3~4名でチームを作り、段ボール箱を加工して丈夫で使える仮設トイレを作ってみてもらいました。子どもたち同士は箱をひっくり返したり解体したり組み立てたり貼り合わせたりしながら試行錯誤で安心して座って用の足せるトイレを作っていました。
学年が上がるに従ってトイレに求める要求も高くなり、最終的に和式便座のような形のものを作っているチームもありましたが、いざ使う段になって高さが合わないことがわかり、どうやって快適に用を足す高さを作り出すかについて時間終了後もあれこれと打ち合わせをしていました。
災害が発生した時に落ち着いて最初に起こるトラブルが排せつの問題だと思っています。
今回の工作を通して、身近にあるものでトイレを作る意識ができたならうれしいなと思います。
参加してくれた子どもたち、そして担当の先生、手伝ってくれたスタッフに厚くお礼申し上げます。