窓ガラスとカーテン

 窓ガラスからの光などを遮るために、カーテンやブラインドなどが設置されているおうちは多いのではないでしょうか。
 地震や台風などで窓ガラスが割れたとき、破片が室内に飛び散らないように、できるだけ窓の室内側にはカーテンやブラインドなどをしめておいたほうが安心です。
 採光が気になるようなら、レースカーテンやブラインドの波根の角度の調整などをとり、ガラス単体で居住空間に面することがないようにしておいてください。
 もちろん、窓に飛散防止フィルムも貼ることも重要です。

窓にフィルムを貼る。外側の場合と内側の場合があるので説明書をよく読んでおくこと

 断熱フィルムや遮光フィルムでは、ガラスの飛散防止に充分な効果は得られませんので、貼るときには注意が必要です。
 予算が無かったり、採光がどうしても欲しいという方は、大きめのビニールハウス用シートなどを窓ガラスの室内側に天井から一枚垂らしておくとよいとも思います。
 地震や台風などで起きる怪我のうち、ガラスによる怪我というのは割とよく発生するようです。
 怪我をすると動きが取れなくなることもありますので、窓ガラスの飛散防止対策については気をつけておいて欲しいです。