今回は災害時に役立つかもしれない直火でご飯を炊く技術を身につけることができるイベントのご紹介です。
島根県江津市にある県立少年自然の家では、月に一回「わくわくちびっこでー」として少年自然の家にある「どんぐりの谷」という遊び場を開放していますが、この中のイベントの一つとして「ソロ炊飯体験」があります。
これは個人用土鍋を使い、直火でご飯を炊くもので、炊き方が分からなかったり直火の調整などもスタッフに教えてもらうことができます。

作れるのはご飯だけなので何かおかずを持ち込む必要はありますが、一鍋100円(2019年4月現在の価格)とは思えないくらい面白い企画です。

煙にむせながらご飯を炊き、うまく炊きあがったときの感動はたまらないものがあります。また、黒焦げになるかもしれませんが、電気炊飯器が普及してお焦げなど見る機会もない現代では、それも大事な経験です。
山の中で思い切り体を動かし、自分でご飯を炊いて食べてみる。
これを繰り返すだけでも確実に災害後の生活には役立ちます。
子連れでないと参加できないみたいですが、日程が合ったら、ぜひ一度参加してみてください。
また、この施設ではさまざまなキャンプを始めとする体験型イベントを実施していますので、あわせて見てみてくださいね。
日程など詳しいことは、島根県立少年自然の家のホームページをご確認ください。